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水音に誘われて

趣味の釣りや日常の徒然を綴っています。
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岩魚釣り再び

梅雨入りが遅れていてなかなか雨が降りません。

今回は鮎に行こうかと思っていましたが、仲間の情報では渇水でどこも厳しいようです。

それでは、ともう一度岩魚釣りに行くことにしました。

今日は終日曇りの予報。渓流釣りにはおあつらえ向きの天気です。

未明に家を出発し、未舗装林道に入ったのが6時頃。

いつもより早い現地入りでしたが、水溜りが濁っているのでどうやら先行者がいるようです。

はたして、入ろうと思っていた入渓点には車が…。

普通車、しかも外車です!

これにはびっくりしました。一つ間違うと路床の流出溝に嵌って亀になりそうな悪路。

私だったら途中で断念ですが、よっぽど釣りたかったんでしょうね…。

まあ、仕方ないので別の沢に向かいます。

しかし、その先の広場には、まったりとモーニングコーヒーを飲んでいるキャンパーが…。

テント脇にはしっかりウェーダーが干されています。

ここにいるということは、昨日この先の沢は確実にやられていますね…。

まあ、来てしまったものはしょうがありません。

とりあえず先に進んで入渓点へ。

幸い車は停まっていません。

多分上は抜かれているでしょうから、少しでもサラ場を釣るために下流に回ってみますが、ちょっと下っただけで険しい渓相になり、なかなか厳しそう。

しょうがないので適当なところから降りて釣り上がっていきますが、新しい足跡もあり魚もなかなか出ません。

出ても鼻先で突っついたり、直前でUターンしたり、明らかに釣り人の影響があります。

あらら、今日は厳しいかも…。

と思いましたが、キャンパーはエサ釣りっぽかったので、距離をとって脈釣りでは厳しいところを重点的に叩いていくと、ポツポツですが出るようになりました。

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途中、これぞマダラ!という感じの良型が出ます。

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腹の裏まで黒点がびっしりですね。

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こういう個体は岩魚っぽいポイントに入ることが多く、この魚も見落としがちなちょっとした瀬脇のポイントにいました。

また丁寧に叩いていくと、チャラ瀬の続く少し開けたポイントに出ました。

岩魚釣りではこういったところも見逃せません。

水深が浅く、脈釣りに難しいポイントは毛鉤の独壇場。

くるぶしくらいの水深の流れを丁寧に流したら、横からひったくるように咥え込みました。

おお~。良い型!

先週も型が揃ったし、毛鉤もいつもより大きいので、ティペットはヘラ用の06にしてあります。

結構引きましたが下流に回り込んでザバッ!

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31cm。今日も尺岩魚です。

その先もごく浅い流れが続きます。

さすがにこんなところにはいないだろうと、ペースを上げながら適当に流していきます。

下流に流れた毛鉤をピックアップしようと竿を振ったら、ゴンッ!

あら、ひっかかったかな?

と思って見てみると、フライラインが走っています。

嘘やろ…。

上がってきたのはこれまた色の良い泣き尺岩魚。

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こんな事もあるものですね…(笑)

さて、しばらく釣って脱渓点が見えてきました。

その前に、流れ出しに倒木のかかる、釣りにくいけど怪しい淵があります。

皆やらないだろうから、こんなところに一発で入れられたらドカンと良型が出たりするんだよな~。

なんて思いながら、しゃがんで枝の下を通したら、ヘッド&テイルでゴポッと出ました。

ヤバい、こりゃデカイ!

急いで走り寄りますが、フライを咥えた魚は張り出した倒木の下を通って下流へ。

つまり、ラインが倒木に巻いた状態。

そこで、倒木の上流側に立って魚を引っ張り出そうとしますが水中の障害物にでも引っかかっているのか全然魚が動きません。

私の毛鉤はバーブレスなので、テンションをかけ続けないとすぐに外れてしまいます。

淵に飛び込んで障害物から糸を外そうと試みていると、ゴツッという手ごたえがありました。

ああっ、切れたか…。

と思ったのが間違い、ラインを回収しようと思ったらアメマスみたいにデカイ魚が私の横をすり抜けて上流へ。

なんと、まだついています!さっきのは、魚が動いて根掛かりが外れた時の手応えでした。

慌ててテンションをかけ直しますが、今度は竿がのされて制御不能。

結局ティペットを切られて取り逃がしてしまいました…(泣)

ああっ…。

しばし呆然。ちょっと諦め難いくらいの岩魚でした。

それでもポイントはもう少し残っています。

脱渓点の最後の落ち込み。膝丈くらいしか水深がなく、いつも小型しか出ないのですが、今日はなんだか気になります。

最後にもう一発でないかなと、白泡の上から流していると、泡の下で魚が反転したような気がしました。

んっ?

普通なら、そのあと2回くらい流して出なければ諦めるのですが、ちょっと粘ってみることにしました。

7~8回も流したでしょうか。白泡の切れ目あたりでフライが消えました。

コンッ…。

掛かった手応えで良型なのがわかります。

魚は底を這いずり回り、竿は満月になってなかなか水面を割りません。

慎重にやり取りしてザバッ。

20060607.jpgこりゃデカイ。

さっきの尺岩魚とは比べ物にならないくらいの太さがあります。

計測してみると34cm。本尺岩魚ゲットです!

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顔もいかついですね~。

いやはや。良型はバラしたけれど、これが釣れれば良しとしましょう。

帰りの山道歩きも軽快に、また途中で湯を沸かしてコーヒーブレイク。

良い気分で帰ってきました。

さてさて、今日は良い釣りできました。

これで今年の渓流釣りの良い区切りになりました。

次は気持ちよく鮎掛けに向かいましょう!
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いざ脊梁の渓へ

6月に入り、県外への移動自粛制限も緩和されました。

それではと、向かったのは脊梁の渓。ターゲットはそう、岩魚です。

実は、ジムニ―を購入した目的の一つが脊梁の源流帯へと続く悪路の制覇。

昨年はいつバーストするかとヒヤヒヤしながらフィットで入りましたが、今年はどうでしょう?

事前情報によると、例年以上に荒れているので普通車では無理との事。

はたして、長い山道を抜けて未舗装林道に入ると噂どおりの荒れ模様。

出水で路床が流出している箇所がいくつもあり、昨年よりも随分荒れています。

しかし、今日の足はジムニ―!

インチアップなどしていなくても、四駆に入れてやると、難なくトコトコ登っていきます。

8時半現地着。渓の入り口には誰もいません。

林道を歩き、渓底には9時過ぎに着きました。

昨年来た時より1月遅く、ゴールデンウィークも過ぎていますがはたしてどうでしょう?

深い渓にも初夏の陽光が射しはじめ、小さめのカディスやストーンフライの姿も見えます。

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早速定番の#14カディスパターンからスタート。

岩魚らしい流れをゆっくり流したら、2投目でヒット!

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おおっ。いるじゃん。

イルカライズに近い出方だったので、今日は機嫌が良さそう。

この渓は腹が黄色い個体が多いですね。

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数は少ないですが良型のマダラも出ます。

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だんだん釣り登って一回目の腹出し。

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少々遡行に難のある険しい渓ですが、流し方に気をつけさえすれば思ったように出てくれます。

型もなかなか良いですね。

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調子よく釣れるのでいつもより少し時間はかかりましたが、脱渓点が近づいてきました。

小さな沢の流れ込むちょっとしたプールからの開き。

こんなところに不用意に近づくと思わぬ良型に走られたりします。

で、少し距離をとってロングキャスト。

と、流れの肩でフッとフライが消えました。

ほらね!

なかなかよく引くなと思ったらこちらに下ってきました。

これはなかなか良型です。

04のティペットなので無理しないように、落ち込みを2つ下らせて空気を吸わせました。

ああ~デカイデカイ。

これは尺あるな。と思ってメジャーを当ててみると32cm。

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尺岩魚ゲット! 尾びれが大きいですね~。

さて、残りの腹出しを終えて、気分良く林道を戻ります。

途中で気配を感じて斜面を見ると、上から鹿が見下ろしていました。

まあ、あれだけ足跡があればね。それにしても夏毛の鹿は綺麗だな~。

などと思っていると、一声鳴いて走り去っていきました。
そこから300m先のカーブでも…。

いつもながら自然が濃い渓です。

ゆっくり着替えて、お湯を沸かし、カップラーメンで腹ごしらえしてまた未舗装林道を走って帰途に着きました。

なんぼでも釣れるので20cmに満たないのはリリースしましたが、それにしてもちょっとやりすぎましたか…。

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帰りの魚篭が重かったです。

まあ、年に1度くらいなので大丈夫でしょう・

返ってからは岩魚で一杯。

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今日は思わず良い釣り出来ました。

さてさて、次はどこに行きましょう。

渇水で鮎は厳しいようなので、次は鮎にするか岩魚にするか悩むところですね…。

令和2年近場の渓歩き

ずっと更新していませんでしたが元気にしています。

ゴールデンウィークが明けても緊急事態宣言が解除されず、その後、14日の解除後も県を跨ぐ移動の自粛が叫ばれていましたし、巷では県外ナンバー狩りなるものまで報道され、外遊びにも厳しい状況が続いていました。

特に福岡県は九州の中では一番感染者が多かった事もあり、人と会わない渓流といえども県外に行くのは躊躇われました。

とはいうものの、初夏は渓遊びの最盛期。できればエノハと戯れたい。

密になることをわかっていて公園で運動するよりは良いでしょうということで、5月中は人との接触に注意しながら、県内の渓で遊んでいました。

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その結果、分かったことは最盛期なら県内でも十分エノハ釣りになるという事。

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毛鉤もオーソドックスなもので十分です。

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これまで県内の渓は人も多く、魚影も薄いと思い込んでいましたがまさに灯台元暗しでした。

季節はコロナと関係なく移ろい、新緑の渓は釣り人の心を癒してくれます。

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県内共通券を仕入れ、昔から名前は聞いていたけど入ったことのない渓をめぐり、そこそこの釣果を得ることができました。

渓流釣り用にとTsunosanにいただいた素敵なナイフも使うことができました。

Tsunosanありがとうございました…m(_ _)m

ガツガツせず、沢沿いに自生しているクレソンなんかも摘んできて、家飲みの肴を造り家族と語らう。

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できる遊びをしながら粛々とコロナ禍の日常を過ごした5月でした。

本日ハ特別授業ナリ

日曜日も晴天でした。

当地では、小中学校の休校が延長となり、三女も運動不足でもてあまし気味。

それなら、今日はとうちゃんが「生活科」の特別授業。

2日続けてにはなりますが、また渓に向かいました。

ところで、「生活科」ですが、我々の子供の頃にはありませんでした。

この教科は、平成元年の学習指導要領の改訂で新設されたもので、小学校1・2年生では「理科」と「社会」にあたります。

その内容は、従前の「理科」と「社会」の内容を踏まえつつ、より「具体的な活動」を重視し、自然観察や地域探検といった活動や体験を通じて、身近な生活に関する見方・考え方を育てる事を目的としているとの事。

ということで、「とうちゃんにとって身近な山間地域で、フライフィッシングの実体験を通して、自然観察や渓流探検を行い、生き物・釣り人・酒飲みに関する見方や考え方を学ぶ」という胡散臭い理由をつけて出発。

特に急ぐ必要もないので、下道で桜を見ながらゆっくり移動しました。

道すがら、大好きな菜の花、青空、桜の三色セットが綺麗です。

市街地も山も堤防も、私達の周りにはこんなにも桜が植えられているのかとあらためて気づかされます。

山を見ながら、あの白いところは桜、パッチワークみたいにいろんな色のある山は自然の山、緑の濃いところは杉やヒノキ、葉っぱと混じって咲いているのが山桜で、出っ歯の人を山桜とも言うけど、それはね…。

などと、雑学を交えて解説しながら渓に向かいます。

さて、いつもならポイント毎に車が停まっている渓ですが、成魚放流の釣りが一段落して、釣れない情報でも流れたのでしょう。今日はほとんど釣り人の車がありませんでした。

現地には10時半着。

キッズウェーダーを履いて、偏光グラスを着用。クリールを襷に掛けていざ出陣。

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前回一緒に来たのと同じ区間ですが、渓には#14くらいの黒っぽいストーンフライやタニガワカゲロウ等の大き目の虫が飛んで、先週よりも明らかに良い感じ。

飛んでいる虫と毛鉤を比較し、流す場所の説明をしていたら、幸先よくライズを発見!

引っかからないように、後ろと上を確認して、ライズの1m上流にフワリと落としてと…。

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ほらね!

子連れなので前日のようにポンポン叩いて遡行する事はできませんでしたが、その分じっくり釣る事ができました。

三女もまだ川歩きがやっとの状態なので、実釣とまではいきませんが、どんなところにエノハがいて、どんな仕組みで釣れるのかはおぼろげながら分かったようです。

終盤には、「あそこはいるんじゃない?」とか「毛鉤変えた方が良いんじゃない?」とか言うようになりました…(笑)

さて、ルアーサイズはリリースし、前回バラした淵でリベンジ。

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浅瀬の石に腰かけてワタ抜きの勉強中。

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これは自分でやりたいと言い出しました。

卵のもとが入っているからこれはメス。

ほら、さっき飛んでたのと同じカゲロウが出てきた。

ザラザラの赤いの(エラ)は取るのが難しいね。

麻のクリールを水に浸すと、気化熱で魚が冷えて腐りにくくなるよ。

携帯バーナーで湧水を沸かしてカップラーメンを作ろう。ボコボコ大きな泡が出てきたら沸騰だよ。

自然観察と運動と魚の解剖と料理の下ごしらえ。

約半日の特別授業でしたが、親子共に楽しめました。

帰りはまた別のルートで花見をしながら帰宅。

今年は本当に沢山の桜が見れました。

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給食?に出たエノハの塩焼きも格別でした…。

さて、新型コロナウィルス感染症、まだまだ先が見えませんね。

今回は特別授業でしたが、早く事態が終息し、子供たちが正規の授業を受けられるよう祈っています。

学校にも職場にも、本当の春が来ますように。

毛鉤の季節到来

今週末は晴天に恵まれました。

福岡県でも新型コロナの影響で、週末の不要不急の外出自粛要請が出ていましたが、人との接触がなければ感染もしないので、人込みを避けて渓に向かいました。

下道でゆっくり桜見物しながら筑後川の上流へ。

9時半現地着。

普段から釣り人の少ない支流ですが、今日は全く車が停まっていません。

天気は快晴。

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渓は春の陽光に包まれ、鶯が鳴き、虫も飛んで良い感じ。

川幅も狭く頭上に枝が張り出しているポイントも多いので、今日は6'11”のショートロッド。

ショートシャンクの#14に巻いたブラウンパラシュートでめぼしいポイントを叩いていきました。

この沢は漁協の放流数が少なく、規模が小さいこともあって放流してもすぐに釣り切られてしまいます。

しかし、もともと天然エノハの沢なので、良い時期に当たればピンシャンの数釣りが楽しめます。

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4月に入って大き目の虫が出始めたからか、この日は毛鉤への反応が良く、アプローチと流し方に気をつければ、大小交えてあちこちから反応がありました。

さて、この「大小交えて」というのが重要で、春の虫追いの時期に小型がたくさん釣れるのは沢が健全である証拠です。

三女が言うところの「ルアーサイズ」は全てリリースし、昼過ぎで一旦腹出し。

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渓沿いの桜が風に舞い、流れに巻かれてまた流れ…。

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エノハは桜鱒の陸封型。

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桜の時期から渓が新緑に包まれる頃まで、虫を飽食して身体を整え、エノハ本来の艶やかな色を纏います。

沢沿いに山葵を見つけました。

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これも今が旬のご馳走です。

昼を摂り、車中で少しまどろんで14時再開。

そこから1時間程釣り登りましたが、午前中と同じように釣れて、お土産も確保できたので15時半終了。

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こんな日のためにととっておいた菊美人を開け、塩焼きと唐揚げと前回採取した葉山葵のポン酢漬けを肴に春を楽しみました。

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さて、今年も毛鉤釣りのベストシーズンに入りました。

渓は萌え木の時期。桜から藤の時期まで、毎週渓の色が変わっていきます。

これから鮎の解禁まで、できるだけ渓に通い、渓流釣りを楽しみたいと思います。
プロフィール

明太子(^^)

Author:明太子(^^)
春と秋は渓流のフライフィッシング、夏は鮎の友掛け、晩秋から冬はダゴチンや海のフライフィッシング。年間通じて魚を追いかけています。
フライフィッシングは大好きですが、料理も食べる事も大好きなので、いわゆるC&R派ではありません。フライで釣った魚を食べることに抵抗のある方もおられると思いますが、その点は予めご了解ください。

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