水音に誘われて

趣味の釣りや日常の徒然を綴っています。
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2014年鮎釣り蛇足

備忘録のためにアップします。

網ではボチボチ掛かっているとの事で昼から天ヶ瀬に向かいました。

寅爺様に電話をすると、「掛かるかどうかは全く保障できんけど、来たいん
なら半天然に仕込んだオトリが籠におるバイ」とのこと。

そこで、寅籠からバリバリのオトリを分けてもらい、水温の上がる昼過ぎから、
だれもいない役場の裏を上ったり下ったり…。

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しかし、オトリは元気に泳いでくれますが、何をやっても反応なし。
ピリッともしませんでした。

そこで、そのまま先日の支流に移動して、鮎タイツに鮎ベストのままフライ
ロッドを振るという暴挙に…(笑)

渓流なので少し冷たいですが、ゲーター感覚で案外快適でした。

釣果は小一時間ほどやって11匹。

先日よりはスレていて、フライを見切っていくエノハも多かったですが、今日も
天然混じりでそこそこ釣れました。

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今日はシンプルに塩焼きにしましたが、脂も乗って美味しかったです。

さて、釣果を望むなら、詳しい人に頼んで矢部川や球磨川に行けばよかったですが、
誰もいない天ケ瀬に刺さってようやく諦めがつきました。

オトリ缶と引舟を仕舞い込み、ベストとタイツを洗濯し、竿もアーマーオールで
メンテナンスしたので、流石にもう川に入ることはないでしょう…(笑)

来年こそは大鮎釣りに行きたいと思います。
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渓流釣り2014年・番外編

今年の川釣りは終了したはずでしたが、日田漁協が9月21日(日)の釣り大会に
合わせて大量に追加放流したとの情報を得て、ちょっと竿出しに行ってきました。

本当は次女に釣らせてやりたかったのですが、このごろは部活の練習試合で休
みがないので、結局一人で行くことにしました。

今回の情報源は寅屋の掲示板。
今日も寅爺様にポイントを教えてもらいました。

温泉街で待ち合わせ。8時半着。

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今年はもう鮎客はいませんが、大きいのがまだ少し残っているそうです。
水色もいいし、鮎の道具も持ってくれば良かったかもしれません。
先によく話を聞いてから行けば良かったですね。

さて、聖ちゃんの運転する軽トラの後をついてしばらく走り、はじめて入る川
に連れて行ってもらいました。長いこと日田漁協管内に釣りに行っていますが、
こんな支流があるとは知りませんでした。

着いてみると、狭いポイントに沢山のエノハが泳いでいます。
しかも時折、ミッジにライズしています。

早速着替えて釣り開始。川が狭くて被っているので、今日も6フィート11インチ
のショートロッドです。

寅爺様と聖ちゃんの見守る中、早速小さめの#18の毛鉤を投入。
幸先良くすぐに掛かりましたが、あえなくアワセ切れ…(泣)

二人が帰った後、良さそうなポイントを叩いていきますが、結構いじめられて
いるのかなかなか食いません。まあ、道の横ですからしょうがないですね。
それでは、と沈めてみますが、フライが合わないのかこちらも全く食いません。

そこで、仕切りなおしにいったん川から上がり、エノハの動きを観察していると、
結構頻繁にライズしています。う~ん。なかなか手ごわい…。

これはドラッグかティペットの影響だろうと思い、#20のミッジに変えて土手
の上から下流に向けて流し込んだらようやく釣れはじめました。

でも、掛かったらゴボウ抜きに抜き上げなければなりません。
0.2号の細いティペットに#20のフライでは当然バラシの連続。
それでも、昼頃までにはなんとかツ抜け出来ました。

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ここはもともとエノハがいる沢らしく、天然も混じりました。
また、成魚放流とはいえ、養魚場の管理が良いのか鰭の欠けも少なく、中には
天然?と思えるくらい綺麗なのもいました。サイズは20cm~27cmです。

日が昇ると釣れなくなったので、昼休憩を挟んで他のポイントも見て回ると
下流側にいくつか釣れそうなポイントがあったので、早速入渓。

枝が被った浅いポイントですが、昔はよく藪沢に通っていたので狭いところは
苦になりません…(笑)

それらしい流れを叩いていくと、上流のポイントでの苦戦がウソのように#14
のカディスにポンポン出てきます。おそらくフライで入ったのは私だけだった
のでしょう。ここでも相当バラシましたが短い区間で2桁は釣れました。

14時頃になり、まだまだ釣れそうでしたがクリールも重くなったのでここで
終了。24匹でした。

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塩焼きはあまり芸がないので、今日は大型を家内の好きなホイル焼き、小型を
ポン酢バージョンの南蛮漬けにしました。

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二度揚げしたエノハを、ネギ、玉ねぎ、柚子胡椒、味醂を入れたポン酢にジュッ
と漬けます。簡単ですがシンプルで美味い!最近のお気に入りです。

さて、今日は思わぬ好釣果。
鮎では振るいませんでしたが、日田の年券も随分元が取れました。
寅爺様、聖ちゃん今日もありがとうございました。

たまにはこんな釣りもアリですね。

さてさて、次回こそ海に行きますよ…(笑)

イワナを求めて源流へ

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今シーズン、私の鮎掛けは終了しました。

今日は今年最後の夏休み。渓流は禁漁間近。
久しぶりに源流でイワナが釣りたい…。

夏の間、忘れていましたが、本来私は渓流釣り師…(笑)
ということで3年ぶりの渓へ向かうことにしました。

この渓、高速代が1,000円だったころは釣友のShallowRiverさんや半蔵君、
トライさんなどを案内して何度も通った渓ですが、非常にアクセスが悪く、
大雨や台風があるとすぐに路肩が崩壊して通行止めになるので、ここ3年
ほど足が遠のいていました。

考えてみると、ブログ開設以降はイワナを釣りに行けてません。
以前から気になっていた未踏破の支流の探索もずっと止まったままでした。
何とか天気も持ちそうですし、行くなら今日しかないと思って未明に家を出
ました。

高速を降り、グネグネの一般道をひた走り、渓の入り口には7時着。
結構有名な渓ですが、平日ということもあってまだ誰も来ていないようです。

そこで、まずは時間のかかりそうな未踏破の支流の探索から始めることに
しました。

事前情報によると、ここは谷が深く道から遠いので、車止めからかなり林道
を歩かなければならないようです。

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そこで、背中に昼食用のパンとペットボトルを入れ、入渓点の目印を探して
7時半出発。しばらく林道を歩きますが、いっこうに見当たりません。
そのまま30分ほど歩き続けると、林道と支流がクロスする脱渓点まで来てし
まいました。

そこで、そこからまた林道を引き返し、何とか降りれそうなところに鹿の踏み
跡を見つけて30mの直滑降。

久しぶりの渓流の上、寝不足で源流に来たので息が上がって、膝も笑っています。

大石に腰掛け、顔を洗って、フライフィッシングの手順を思い出しながらゆっくり
準備しました。

時刻は9時少し前。
渓底はいかにもイワナの好みそうな渓相で水温も13℃と申し分ありません。

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夏のイワナ釣りといえばピーコック。
0.4号のティペットに#14のピーコックカディスを結んで釣り開始。
最近鮎ばかりやっていたので、ティペットがやけに太く感じます。

開始2投目。落ち込みからのヒラキでフライが消えました。
幸先よく本日の本命、綺麗なイワナです。

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ここから、テンポ良くといきたいところですがなんだか変です。

掛かった魚をごぼう抜きにしてみたり、腰のタモを探してみたり…。
フライの場合、ランディングネットは背中にぶら下げています。
終了したとはいえ、体はまだ鮎釣りモードのようです…(笑)

それでもしばらく釣っていると、少しずつ感覚を取り戻してきました。

100m程遡行すると良さそうな落ち込みがありました。
イワナ釣りのセオリーどおり、落ち込み脇の反転流にフライを浮かべて
おいたらゆっくり浮上してパクリ。

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九寸ほどの良型です。

が、喜んだのもつかの間。

そこから先はゴルジュや小滝が連続し、何度も高巻きを強いられて釣り
どころではなくなりました。完全に入り場所を間違えたようです。

震える足を引きずって11時過ぎにようやく脱渓点に到着。
そこからまた林道を歩いて車に戻ったのがちょうど昼。

結局ここでは6匹の釣果でした。
3女と私と家内が2匹ずつ…。これでは帰れません。

そこで、以前よく入っていた沢に行ってみることにしました。

が、当然先行者あり。

しかも入渓点には「今日、この沢には2人入っているので、移動してください」など
と貼り紙がしてあります。

これにはカチンときました。

車のボンネットは冷えていたのでおそらく朝一番で入ったのでしょうが、
いかに神経質な渓流魚といっても2~3時間あければ十分釣りになるはず。
ちょっと早く来たからといって一日中沢を占領するなんて大変な傲慢です!

だいいち、後から入っても、その人を追い越して邪魔をしなければ良いだけの事。
管理者でもない一般の釣り人にそんな事指図されるいわれはありません。

そこで、沢沿いの林道をしばらく歩いて先行者の姿がないことを確認し、下流から
追いかけるかたちで入渓しました。

時刻は12時半。
岸際の足跡や石の濡れ具合からすると、やはり朝一で上っていったようです。

さて、水温の低い源流域のフライの場合、餌釣りと違って日が昇ってからのほうが
反応が良くなります。また、攻めるポイントも微妙に違うので時間が開けば大丈夫
な事も多いもの。しかも、今日の相手はのんびり者のイワナ君。

案の定、警戒心の薄いちびっ子が反応しはじめました。

一本目は完全にイワナ沢になっていましたが、この沢はまだエノハが残っているよ
うです。現流域のエノハなので、体は小さくても鰭は大きく発達しています。

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もちろんこのサイズは即リリース。

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この沢のイワナは腹の黄色い固体が多かったです。

結局、この沢ではエノハ3、イワナ7の釣果。

もちろん小さいのは全てリリースしましたが、その中にはイワナの幼魚も多
かったので、完全に再生産しているようです。

今日は少し間引かせてもらいました。

そういえば、フライフィッシャーは魚の引きを楽しんだ後、背中のランディング
ネットでやさしく掬い、写真を撮りまくり、「また逢おうね…。」と言って水に帰
してやるのでした。

決して誰かさんのように、ごぼう抜きした魚を鷲掴みにし、デコピンしてクリー
ルに投げ込むなんて事はしません…(笑)

15時になり、まだまだ釣れそうでしたがクリールも良い感じに重くなってきた
ので腹出しして脱渓。車に戻ったら先行者の車はもうありませんでした。

余談ですが、九州脊梁山系の渓にはこの水系の他にも何本かイワナの釣れる
沢があります。

この水系も以前は完全なエノハの渓で本格的な源流釣りの出来る渓として
有名だったのですが、10年程前からイワナが増えてきています。

本来、九州にはイワナはいない事になっているのですが、なぜかここにはいる
のです。

もしかすると、山師しか知らないような山奥の沢にはもともと在来のイワナがいて…。

という渓流釣り師の浪漫も捨てがたいのですが、残念ながら実情は大抵が愛好家
による密放流のようです。

つまり、ブラックバスと一緒…。

とはいえ、九州の渓流釣り師にとってイワナは憧れの的。
かく言う私も、イワナを求めてあちこちの源流を彷徨ったからこそ、こんな沢を
知っているのですが…。

話を元に戻しましょう。
渓から上がり、着替えを済ませた後はまた2時間半もかけて帰宅しました。

久しぶりに源流を歩けて楽しかったですが、結構足腰に来てました。
スマホの万歩計を見ると、10キロ近く歩いていたようです。
平地ならまだしも、今日はアップダウンのきつい渓流域。

どおりで疲れるはずですね。

最終釣結果は、エノハ3、イワナ13のトータル16匹でした。
久しぶりにしては上出来です。

一度やってみたかった渓流魚のグランドスラム!

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上から、鮎、イワナ、エノハ。全て自分で釣った天然魚。
今日も酒がすすみます…(笑)

さて、今日は家内の好物の馬刺しを買って帰り、シーズン中のお礼を申し述べて
今年の川釣りの終了を宣言しました。

しばらく釣りは休んで、家族との団欒に集中し、次は海に向かいたいと思います。

また、台風が発生したようです。
引き続き川に向かわれる方は十分注意してください。

それでは、みなさん良いつりを…。

鮎シーズン終了。思わぬ釣果。

畦道に彼岸花が咲き始めました。
この花が咲き始めると、九州北部の鮎や渓流もいよいよ終わりが近くなります。

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さて、今日は連休初日ですが、娘達はそれぞれに用事があるようなので、また
釣りに行かせてもらうことにしました。

行く先は矢部川水系。

「釣具の木下」のブログによると、店の前の横山川で20cmぐらいの鮎が掛か
っているようです。

横山川はかなり昔にエノハ釣りに行ったことがありますが、下流部も渓流相の川
なので、きっと鮎は旨いはず。

普通、ブログに載ったポイントは人が殺到しますし、ましてや今日は連休初日…。
入れるかどうかは分かりませんが、入れなければ本流で尺鮎に挑戦するつもりで
朝の連ドラをみながら朝食をとり、ドライブがてらゆっくり出かけました。

広川インターから3号線を下り、県道442号を経由して10時半に木下釣具店着。

オトリ2匹を分けてもらって状況を聞いてみると、

「今年は災害復旧工事の濁りを避けて星野川から上ってきた鮎が相当数いるし、
上流に放流したものも落ちてきているので放流数以上に鮎がいますね。この鮎
が釣り切られず、8月からずっと掛かっているから、まあ坊主はないでしょう。」

との事。「それなら人が多いのでは?」と聞くと、

「ここ数日、本流域で尺鮎が上がりはじめて、みんな早い時間にオトリを獲って
本流に向かうので、人は少ないですよ。」

との事。実際、私の他に入っているのは一人だけでした。

見下ろす横山川は石がビカビカ。淵では20cm前後の鮎が追いかけっこして
いるのが見えます。

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オトリを漬けてゆっくり準備し、11時過ぎから釣り開始。

天気も良いし、良い時間だし、まあいくつかは掛かるでしょう。

今日も鮎竿は8m。
本流域の調子が悪い今年はこの竿が手放せません…(笑)

横山川は両岸が迫っているので、これでも長いくらいです。

初めてで、どこで掛かるの分からないので、適当な瀬をかしばらく探ってみると、
ようやく落ち込みで目印が飛びます。

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白っぽくて積極的に追っている感じではないですが、渓流相の川らしく肌艶が良くて
ヌメリの多い綺麗な鮎です。

もう、終盤になって追いが悪くなっているのでしょうか。
瀬にも沢山食み跡がありますが、追い気のある鮎は少ないようです。

それではと、淵で食んでいる鮎にオトリを近づけてみましたがまったくの無反応。
そこで、何度かオトリの鼻を引いて誘いを掛けてやると急にスイッチが入ったようで
ガガガッ。

こんな感じで誘いを掛けながら数を重ねていきました。

でも、昼過ぎまでは追いが悪く、顔掛かりが多かったので、チラシ針を長め
に出すとようやく背中にかかりはじめました。
まあ、シーズンも終盤なので盛期のようにはいかないでしょう。
ポツポツでも掛かれば御の字です。

それでも、15時を回ったあたりで急に時合いが来て、一時入れ掛かりも
ありました。

ここは水が綺麗なので追うところも掛かるところも丸見えです。
しかも、掛かる鮎は全部20cmオーバー。

枝等に仕掛けが絡むので、取り込みに気をつけなければなりませんが、狭い
ところを厭わなければ、個人的には水も綺麗でとても良い釣り場だと思います。

ただ、見たところ定員4~5名なので入れないこともあるかもしれません。
星野川や矢部川のサブ的な川として押さえておけば良いかと思います。

今日は、時期的にツ抜け出来れば良いかなと思っていたのですが、わりに
掛かるので、結局本流にも行かず16時半まで狭い川を上ったり下ったりし、
26cmを頭に23匹の釣果に恵まれました。

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本当に狭い川なのにこれだけ鮎が成長するのは矢部川のポテンシャルが高い
からでしょう。本流で毎年コンスタントに尺鮎が掛かるのも頷けます。

さて、シーズン終盤の良型と言えば「洗い」です。
今日は矢部川なので、合わせるのは当然、八女の銘酒「喜多屋」…(笑)

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綺麗な川なので臭みなど一切なく、脂も乗って大変美味でした。
これこそ鮎釣り師の特権ですね。

さて、「洗い」にした鮎の腹には沢山の真子・白子が入っていました。

この時期の鮎はなんにしても旨いのですが、せっかくなので残りの鮎も使って
妹に頼まれていた「うるか」を作ることにしました。

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私の「うるか」は日田の特産「身うるか」をアレンジしたものです。
骨と皮を引いて身だけを使うので、ツウには物足りないかもしれませんが、
真子・白子が入っていて食べやすいので、比較的一般受けします。

実際、塩辛好きの長女が大好物で、油断するとあっという間になくなってしまいま
す。従って、私の晩酌用は小瓶に入れて食べさせないようにしています…(笑)

これから毎日、朝・夕混ぜなければなりませんが手が掛かる分だけ美味しく
なるんですよね。

まあ、仕込み自体は、フードプロセッサーがあればかなり簡単に出来ますので、
作り方はまたいつかアップしたいと思います。

残ったアラは塩をしてこんなふうに一晩干しにしておきます。

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これをカリカリの素揚げにするとビールのつまみには最適です。

子供も喜んで食べますし、こうしておくと鱗と皮以外は全部食べますから
無駄がないですね。皆さんもどうぞお試しあれ。

さて、あと一回行くかどうか迷っていますが、大鮎釣りの要領も得ないし、今年
の鮎シーズンもそろそろ終わりにしようと思っています。

今年は、天候不順や鮎の病気の影響で、ホームグラウンドの天ケ瀬を含めて
九州北部の河川は軒並み不調でした。改めてブログを読み返してみると、
本当に厳しかったなと思います。

ただ、その分、新規開拓をしたり、釣り方を工夫したりして、引き出しを増やす
事ができました。

決して絶好調ではなかったけれど、意味深いシーズンになったと思います。

さて、鮎シーズン終了にあたり、沢山釣行させてくれた家内と、すっかり鮎の
良し悪しが分かるようになって、釣行を支持してくれた三女に感謝したいと思
います。また、寅爺様や聖ちゃん、Ozekiさん、BlackAllowさんをはじめ、いつも
やさしく教えてくださる皆様にも感謝です。

怪我なく、竿も折らず、無事に納竿できるのも皆様のお力添えのおかげです。
今シーズンも大変お世話になりました。本当にありがとうございました…m(_ _)m

日田漁協では、新組合長の下で種苗や放流方法の見直しも検討されているよ
うですので、来年こそ天ケ瀬の鮎が復活することを祈りつつ、今シーズンの鮎掛
けは納竿したいと思います。

さてさて、節操のないヘボ釣り師の釣行はまだまだ続きます。
次は最後の渓流か秋のメイタ釣りでしょうか。

鮎シーズンは終了しますが、皆様、また暇なときに覗いてやってくださいね。

南国の鮎旅

かねてから行きたいと思っていた鹿児島の天降川。

ようやく念願かなって泊まりで行くことができました。

この川は天然遡上が鹿児島県内でも一番多く、各地の稚鮎の供給地になって
いる程凄い川らしいのですが、ネットでもあまり情報がありません。

釣具量販店の顔なじみの店員に現地の情報に詳しい方を紹介してもらい、
探り探りの釣行になりました。

ずっと雨続きの今年にしては珍しく天気は2日間通じて晴れ。
目立った釣果はありませんでしたが、いろんな発見があって楽しい釣り旅に
なりました。

◎1日目 9月10日(水)

高速走行が長いので、できるだけ割引が適用されるように夜中に出ました。

オトリ屋のドライブイン田代には7時半着。

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初めての川なので、ドライブインの大将に情報を聞きますが、そこは
さすがに鹿児島。早口な上に方言がきつすぎて言ってることの半分も
分かりません…(笑)

「8月末ごろは、わっぜ 釣れちょったが…○×$?…」

聞いたことを総合すると、今年は、妙見温泉側の本流はあまり釣れて
いないので、支流の霧島川に行ったほうが良い。
でも、最近はあんまり掛からなくなったし、8時ごろからは地元の人も
くるから早く行きなさい…みたいな?

とりあえず、いくつかのポイントを教えてもらって、車を走らせます。

ところで、この霧島川。
遊漁券が安いとは聞いていましたが、なんと年券が500円!
(※天降川本流とは別料金です)

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オトリも1匹150円で、年券とオトリ3匹で1000円もかかりません。
近くだったら絶対通って来ますが、なにせ鹿児島ですからね…(笑)

川沿いの道を上流へと登って行きますが、いつものマル秘ポイント並みに
小さな川です。

8時。一番目のポイント小鹿野温泉裏の瀬に到着。

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良さそうな瀬を橋の上から覗くと、磨かれた石もありますが、川全体が緑色
に見えます。これは石に着いた緑色の藻のせい。この藻はこの川の上流域の
特徴らしく、後で仕掛けに絡んでさんざん悩まされました。

とりあえず急いでオトリを漬けて着替えを済ませ、8時半釣り開始。

川幅が狭いので今日も8mの竿。
釣り方、仕掛けは何が良いのか分からないので、とりあえず複合の0.05に
キツネの7.5号3本イカリをセットして釣りはじめます。

水温は18℃。
幸先良く22cm程の綺麗な鮎が掛かりました。

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しかし、そこからがなかなか掛かりません。
おまけに緑色の藻が仕掛けに絡んでなかなかペースに乗れません…(泣)

そうこうしていると、地元のおじさん達が土手の上からバッシャン、バッシャン
コロガシをやり始めました。まあ、何でもOKの川なので仕方ないですね…。

しばらくやってみてもなかなか掛からないので、さらに上流に車を走らせて
みますが、平日にもかかわらずどこも人だらけ。

上流の発電所の上に一人なら入れそうな瀬があったので、先行者にお願いして
入らせてもらいます。

ここは水量の少ない渓流相のエリア。
例の藻もなく、石もほど良く磨けています。

早速釣り開始。
水が綺麗なので浅場では追ってくるのも掛かるのもすべてが見えています。

これぞ鮎掛けの醍醐味!
型は20cmあるなしですが、楽しい時間が過ごせました。

しかし、ポイントが狭くすぐに掛からなくなってしまったので、昼休憩を挟
んでまた下流に下ってみました。

天降川本流との合流点から上を見て回りましたが、目ぼしいところはどこも人が
入っています。仕方がないので、皆さんが狙わないようなトロ場を見つけて入って
みますがここもあまり良くありません。

14091006.jpg

後で分かったのですが、こういうトロ場やチャラ瀬は投網や潜り漁の方の
絶好のポイントなのですね。後で上流からウェット姿の地元のおじさんが下っ
てきてびっくりしました…(笑)

なかなか良いペースにならずそのままトロ場を下っていくと、下流に淵を抱え
たちょっと良さそうな瀬を見つけました。

不思議なことにこのエリアには例の藻がありません。
地元の方によると、温泉の流入の影響ではないかとの事でした。
このエリアは温泉の影響で水温が高く、以前はテラピアも泳いでいたそうです。

時刻は15時半。水温も23度まで上がってなかなか良い感じ。
後ろが葦で目バエがうるさいですが、ちょっとやってみたら、ガツン!
22~26cmの良型が一時入れ掛りになりました。

そこから17時までやって1日目は終了。
沢山は掛かりませんでしたが、天然遡上の良い鮎が掛かりました。
人が多いので、見つかりにくいところにオトリ缶を沈め、予約していた温泉宿
に向かいました。

今日はどうも鹿児島名物の降灰があったようで、車の窓が真っ白でした。
気がつけばベストも竿もザラザラになっていました。

※目バエと思っていたのは別の虫だったようで、手や首の周りを随分刺されました。
ネットで調べてみると、どうもヌカカという1mmくらいの吸血虫のようで、刺されると
ダニにやられたみたいになって激しい痒みが出ます。
温泉の効果からか、私は2~3日で治まりましたが、人によっては治るのに2週間
ぐらいかかることもあるようなので、皆さんも行かれるときは気をつけてください。

さて、宿は素泊まりでなんと3600円!
この付近は湯治場としても有名なようで、長期滞在できるようにこれくらいが
相場のようです。近くにコンビにも居酒屋もあるし、お風呂は温泉。
これまたなんとも素晴らしい!

温泉に浸かって居酒屋で芋焼酎を飲んだらバタンキューでした。

◎ 2日目 9月11日(木)

前日温泉で疲れを取って早く就寝したので爽やかな目覚めでした。

南国鹿児島とはいえ、朝・夕は随分涼しく少し寒いくらいでした。
昨日の状況からすると、8時過ぎには地元の方が川に入るので、コンビニに寄って
7時半にオトリ缶のところに向かいました。

川辺でゆっくり朝食をとり、ゆっくり着替えをして昨日釣り人が入っていたポイント
を探ってみますがやっぱりイマイチ。

まあ、前日にお土産は確保できていたので今日はガツガツする必要もありません。
2~3匹掛かったところで川から上がり、また川を見て回りますがどこも人でいっ
ぱいです。

そこで、また最初のポイント付近で釣っていると、下流からウェットスーツ姿の投網の
オジサンが…。

まあ、しょうがありません。
挨拶をしてひとしきり世間話をしながら状況を尋ねますが、今年は長雨の影響で例年
の半分くらいしか獲れないとのこと。やっぱり今年は一ツ瀬以外はどこも厳しいようです。

オジサンと分かれて、時刻はちょうど11時。
今日は昼までで切り上げて温泉に入って帰る予定だったので、そのまま川から上がり、
着替を済ませて鮎を絞めました。

オジサンの話では、隣の天降川は少ないけど型はいいから行ってみたら?
との事。それなら、温泉に浸かりがてら川見をしようと、本流の天降川を妙見温泉
方面に向かいました。

川の規模、川相はこちらのほうがはるかに立派です。

ただ、天降川は釣れないという情報が流れているためか、平日だからか、さすがに
人はまばらでした。

さて、妙見温泉の橋の上から見ると、数は少ないですが明らかに25cmを超えた
良型が大岩の横を食んでいます。霧島川がパッとしなかったので、2日目はこちらの
ほうに来て大鮎を狙ったほうがよかったかもしれません。

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さすがに南国。鮎に混じって大きなテラピアも泳いでいます。

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妙見温泉の田代鮮魚店。
店先に養殖鮎の水槽がありました。オトリはここでも買えるようです。

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こちらの水槽には天然の鮎やウナギも泳いでいました。店の人が網やコロガシ等で
獲っているようです。大きいのは27~28cmありました。

ここまで来て川に入らなかったのを少し後悔しましたが、いったん川から上がって
しまって心が帰宅モードになっており、時間的にも余裕がなかったのでそのまま温泉
に浸かって帰ることにしました。きらく荘の温泉は300円。
硫黄や鉄分の入ったなかなか良いお湯でした。

さて、帰路も高速を2時間半ほど走りますが、釣り場からインターまで10分。
高速を降りてから15分で我が家。
かなりの距離を走りましたが、一般道や山道をほとんど走っていないので、一ツ瀬に
行ったときよりは随分近く感じました。

今回は30匹ほどのお土産。
思ったほどの釣果はなかったですが、シーズン終盤ですし、初めての川なので
こんなものかなと思います。

考えてみれば、毎日あれだけの人が網やらコロガシやらで獲りまくって、それでも
まだ9月半ばでこの釣果があるのは相当量の遡上があるのでしょう。

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天然遡上の鮎は口が尖っていて背鰭も長く、美しい姿をしています。
水の綺麗な川なので、当然味も良かったです。

鹿児島まで行ったわりにいま一つの釣果でしたが、楽しい釣り旅になりました。
高速代・燃料代を考えるとかなりの出費になりますが、数人で泊まりで行くならとても
良い川だと思います。

来年もまた状況が許せば、数が出るという少し早い時期に訪れてみたいと思います。
今度は天降川を攻めてみたいですね。

今日もまた近場へ

金曜日の終業前、BlackAllowさんから着信がありました。

「週末はどこに入られるか知りませんが、マル秘ポイントの橋の下で良型鮎が
追いかけっこしてますよ。水も落ち着いているし、濁りもないから明日はベスト
じゃないですかね。」

他の河川は増水中。まるで私の心中を察したかのような電話。
そう言われれば、行くしかありません。

8時半にオトリを購入し、今日もまたマル秘ポイントに車を走らせました。

しかし、先行者あり…(泣)

このポイントには瀬が二つ。一人入ればほとんどアウトです。

しょうがないので先行者に挨拶しにいくと、以前お話したことのある方で、
下流の、流れが強くて釣り辛い深瀬に入るのを了承してもらいました。

オトリを漬け、ゆっくり準備をして9時半釣り開始。

15cm程の増水ですが水は綺麗です。養殖オトリのためノーマルでは到底
落ち着かないので、2号の鉛を打って送り出すと早速ビビビッ。

サイズからして二番放流物でしょう。大きくはありませんが綺麗な鮎です。

そこから5匹連続で掛けたところで電話が鳴ります。
後ろを見るとBlackAllowさんが様子見に来てくれていました。

しばらくお話をしながら釣りますが、先行者もあってあまり状況が良く
ないので新規開拓のため上流のポイントを見て回ります。

昼過ぎまでに2箇所を見て回りましたがどこも不発。
一箇所は先日鮎を掛けたポイントですが、今日はハミ跡もなく、魚の気配
も感じられません。網で捕られたか下ったかしたのでしょう。

このまま釣っても掛かりそうになかったので、メインのポイントに戻り
ました。先行者はもういません。

そこからまたポツポツ追加。
15時を回ったので、今日のメイン、BlackAllowさんお勧めの橋の下のポイントに移動。

14090601.jpg

ここはこんな感じで川幅が4m程しかありません。8mの竿でもまっすぐ伸ばせないし、
バックは葦で川原に立てないので、立ち込むしかありません。

そこで、フロロ0.25号に張替え、なんちゃって上飛ばしをしてみたらいきなりガツン!
3連続で25cmオーバーでした。

おそらく、春先に放流したものの生き残りだと思われます。
網で捕るために放流したものでしょうが、こんなポイントで友釣りやるのは私ぐらいのもの
ですから、ヘタクソでも簡単に掛かったのでしょう。

今日は曇天の小雨で風が強く、気温も上がらなかったのでそれほど追いは
良くなかったですが、それでも16時までで最大26cmを含む18匹の
釣果でした。

14090603.jpg

BlackAllowさん、今回もありがとうございました。

小さいサイズは家内の好きなから揚げにしました。

14090604.jpg

今日の水温は21℃前後。

朝晩も随分涼しくなり、オトリも掛かり鮎も少しずつ錆が出始めました。

もうすぐ今年の鮎シーズンも終わりですが、私はもうあと1~2箇所試して
納竿したいと思います。

天然遡上を求めて

9月に入りました。

8月の福岡県は平年の2.5倍もの雨が降ったとの事。
ずっと梅雨のような天気が続いていますが、ニュースでもとうとう秋雨という言葉を
使うようになりました。

今日もまた休日出勤の振替休日。

今年の日田は大鮎シーズンを待たずに終了してしまったので、ダム湖産の天然遡上
が釣れるとの情報を得て、年券を買った中で一番元をとれていない山国川に向かい
ました。狙いは耶馬渓ダムインレットです。

前日、山国川のオトリ屋さんに状況を問い合わせたところと、もう店じまいしたとの事
でしたので、一旦日田に寄ってまつお釣具さんでオトリを仕入れてから向かいました。

まつお釣具さんも、今年はあまりにも状況が悪いので、在庫以外はもうオトリの
入荷はしないとの事。水槽には休日の残りと思われる数匹の鮎しかいませんでした。
おそらく私が最後の友釣り客だったのではないかと思います。

さて、事前にネットで調べてみましたが、耶馬渓ダムのインレットの情報はあまり
ありませんでした。まつお釣具で聞いてみると、降り口は何カ所かあるようですが
川は狭いようです。また、遡上は多いけれど型は小さいとの事でした。

まあ、狭いところは今年随分慣れましたし、天然遡上なら場所に当たれば入れ掛り
があるかもしれません。

212号線を東に北東に向かい、10時過ぎに現地着。
川沿いに車を走らせてみると降り口は何カ所かあるようです。

橋の上から見るとチャラ瀬は小鮎の群れがギラギラしており、底石も黒光りしてい
ます。型は小さそうですがこれならいけるかもしれません。

早速良さそうな瀬を見つけて竿出ししてみました。

しかし、これが全く追いません。
ない引き出しをいろいろ引っぱり出してみますが、全くダメ。
まるでやる気のないカマスの群れを相手にしているようです。

群れ鮎も、交差するような食み方なら掛かると言いますが、今日は流れと平行に
食んでいて全く追い気が感じられません。天気は小雨交じりの曇天。
水温は21℃。

水温が低いからなのか、網漁の影響なのか何かはわかりませんが、とにかく厳
しい日に当たってしまったようです。

結局そのポイントで昼まで粘りましたがいましたが、バラシが一度あったのみ。

しょうがないので昼からはポイントを下流に移しました。

14090101.jpg

ここはダムのインレット近く。食み跡があって鮎も見えますが、なかなか追っては
くれません。しばらく粘って時刻は2時過ぎ。

そろそろ養殖オトリも限界で、上がろうかどうしようか迷っているとようやく一匹
掛かりました。20cmに少し足りないくらいですが、自然産卵らしく背鰭の長い
綺麗な鮎です。

そこから引っ張ったり沈めたりしながらポツポツ追加。
なんとかツ抜けすることはできました。

14090102.jpg

今日は沢山いてもまったく追わない群れ鮎に翻弄されました。
上手な人ならこんな状態でもスイッチを入れられるのでしょうが、私にはついに
見つけられませんでした。

今後の課題にしたいと思います。

14090103.jpg

さて、帰ってから早速食べてみましたが、ダム上の渓流域の鮎なのでやっぱり
味は良かったです。

びっくりしたのは、小さい鮎までびっしり真子、白子が入っていたこと。
琵琶湖のように数が多いのでサイズが大きくならないまま成熟するのでしょうね。
今日の追いの悪さはこのあたりも影響しているのかもしれません。

例年なら大鮎に湧くシーズンですが、今年はどこも早仕舞いのようです。
私は、あと一箇所行ってみたいポイントがあるので、来週中盤に釣行を計画して
います。なんとか有終の美を飾ることができれば良いのですが…。

今度こそ、雨が降らないことを祈っています。
プロフィール

明太子(^^)

Author:明太子(^^)
春と秋は渓流のフライフィッシング、夏は鮎の友掛け、晩秋から冬はダゴチンや海のフライフィッシング。年間通じて魚を追いかけています。
フライフィッシングは大好きですが、料理も食べる事も大好きなので、いわゆるC&R派ではありません。フライで釣った魚を食べることに抵抗のある方もおられると思いますが、その点は予めご了解ください。

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