水音に誘われて

趣味の釣りや日常の徒然を綴っています。
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三度目の正直

週末は天気も良さそうだし、海にでも行こうかな…。

と、思案しながらいつものようにブログ巡りをしていると、釣玉茶番劇に「大野川の11月禁漁は来年からでした!」と…。

さっそくキラッチさんにLINEで連絡。バタバタと大野川リベンジ計画が決まったのでした。

福岡からは結構遠い大野川。下道を併用すると片道3時間はかかります。

5時半に自宅を出発し、待ち合わせ場所のイヴには9時少し前に到着。

途中の湯布院の霧や気温5℃を指す標識はさすがに晩秋の風景でした。
もう11月ですからね~。

さて、店に着いたらコロガシ用の蝶針(狐型9号)とバラ氷を購入し、先日と同じ白滝橋に向かいます。

まずは現地で針の巻き方のレクチャー。
ハリスを根元に巻き付けて、ハーフヒッチを3回。

基本は超簡単ですが、上手な人はハリスの間隔を変えたり、針が振れるようにしたり、いろいろ工夫されているとの事。

そうこうしていると、釣玉茶番劇にも登場するアニキが様子を見に来られました。
既に鮎は納竿し、最近は海のほうに向かわれているようです。

仕掛けの準備が終わったら、まずは先週と同じ橋の上流へ。

今日は風もなく、真っ青な秋空が高く澄んでいます。

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水位も随分下がり、先週小川だった場所は道になっていて、雰囲気的にはいい感じ。

しかし…。

早速岸際からはじめてみますが、ウンともスンとも言いません。

鮎のハネもなく、ちょっとヤバい感じ。

あぁ…。今日もまた?

と思いはじめた頃、キラッチさんから橋の下流に移動しようとの提案。

そこで、徐々に移動しながら橋の下流を探ってみますが、ここでも反応なし。

そろそろ昼になろうとしていますが、二人ともまだ丸坊主です。

しかたないのでそのまま下流に下っていくと、岸から釣っている一団が見えました。

見ればその前でバンバン鮎が跳ねています。

しかも皆さん、ゼンゴ釣りのように一投一匹くらいのペースで掛けていて、川に浸けたスカリの中からは、鮎の鰭まで見えています。

岸から釣っておられたのは、釣玉にも出てくるタケオさん達。
朝からやられていて、すでに大量の鮎を獲られているようでした。

しかし、岸側は人が多く、入る場所がありません。
そこで、キラッチさんは腰まで浸かって川の真ん中から狙いはじめました。

でも、群れまでは少し遠い様子。
最初は苦戦していたようですが、しばらくやっていると少しづつ掛かりはじめました。

私も行こうとしましたが、キラッチさんがいる場所は結構水量があってウェーダー履きでは危険な水深。
そこで、大事をとって手前でやってみましたが、群れに届かなければ当然掛かりません。

皆さんあんなに簡単に掛かっているのに、私は今日も…。

すっかり気分が落ち込んで、しばらく岸に上がって針を巻きながら見ていましたが、意を決し、行けるところまで立ち
込んでみようとキラッチさんのところまで行ってみました。

転倒したら大参事。掴まるところのないこの本流では、一旦流されれば命にかかわる危険があります。
足が浮かないようにして慎重に近づくと、圧しは強いですが、立ち方を工夫したら何とかやれそうです。

鮎は岸に寄っているので、それでも少し遠いのですが、一生懸命遠投したらやっと掛かりだしました。

やっぱり場所ですか…?

さて、しばらくやってみて、なんとなくコツも掴めてきました。

しゃくったり、途中で止めたり、皆さん、それぞれの釣り方で掛けられていましたが、私の感覚では、跳ねている少し上流に投げ込み、鉛が着底するまで少し待ってウェットフライのように、鉛から先の針が川底を掃くようにゆっくり扇形に引く感じ。
そうすると、針が群れを通過するあたりで掛かるようでした。

調子の良い時には2匹同時に掛かる事もありました。
良型が2匹掛かると結構な引きになりなかなか寄ってきません。

しばらく楽しい釣り(漁?)が続きました。

さて、オトリが獲れたので、キラッチさんは友釣りに切り替えました。
ベッピンさんのメスを鉛で足止めし、絡んでくるクロスケをチラシで掛ける作戦のようです。

今日はこれが大当たり!同じメスで13匹も掛けたそうです。

私もやってみようかと思いましたが、今日はひたすらコロガシに没頭しました。
おかげで、そろそろ上がろうかなと思う頃には、引き船に鮎が入らないくらいになっていました。

朝からこの場所に来て、岸からみっちりやったら、100以上は獲れたでしょうね。
実際、岸から釣っていた皆さんは、恐ろしいくらいの鮎を掛けていました。

遠目にもすごい数でしたが、名人タケオさんはクロスケは放流し、白い鮎だけスカリに入れていたとの事。
腕もさることながら、あの場所にどれだけの鮎がいたのだろうかと、天然遡上河川の凄さを思い知りました。

さて、キラッチさんはまだ瀬で友釣りしていましたが、体が冷えたし、お土産には十分な量が掛かったので、16時過ぎに終了。

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帰りはイヴに寄って、みど牛さんにご挨拶し、57号経由でまた3時間かけて帰りました。

さてさて、帰宅してからは鮎の処理。

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なかなかの量だったので、まずは鮎好きな次女の同級生宅へおすそ分け。

それから、お礼にもらったビールを片手に真子持ちの塩焼きを三女と楽しみました。

残りは大きさ別に選別して冷凍し、25㎝くらいある型揃いのメンズは背開きにして一夜干しにしてみました。

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肌がザラザラのクロスケも、塩をするとかなりヌメリが出ます。

今回は塩水に浸けた後に気づいたので、干す前にもう一度ヌメリを洗い流しました。
もし、クロスケを一夜干しにするなら、鱗を落とすか一度塩で揉んだほうが良いと思います。

さて、この時に出た白子、鱈の白子の調理法の応用で、酒の肴にしてみました。

塩を振ってしばらく置き、出てきたヌメリと血を洗い流して熱湯へ。

これを冷水にとって、水気を切り、小ネギを散らして自家製カボスポン酢をかけたら…。

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う~ん。これは美味!
思わずコンビニまで冷酒を買いに行ってしまいました…(笑)

さて、これで満足しましたので、ようやく私も納竿しようと思います。

キラッチさん。今日もありがとうございました。
三度目にして、ようやく大野川でまともな釣りができました。
来シーズンもまた来ますので、その節はどうぞよろしくお願いいたします…m(_ _)m

ってとりあえず、釣れてよかった~(^^;
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平成28年、文化の日

快晴に恵まれた文化の日、家内と三女を連れて大山町の「木の花ガルデン」に遊びに行きました。

10月に入ってから、休日毎に日田漁協の鮎の炭火焼きが販売されているのですが、なんと売り子と焼き手が寅爺様と聖ちゃん!塩加減と焼き加減は折り紙付きです。

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皆さまご存知のとおり、三女は鮎が大好き。

丁寧に焼かれた大鮎にかぶりつき嬉しそう。家内も一匹食べました。

さて、今日はなぜか車に釣り道具が…(笑)

どちらがメインかわかりませんが、ガルデンで昼食を摂った後、家内と三女は豆田町へ私は小渕に向かいました。

小渕には先客が一人。T田さんのお知り合いの方とのことでした。
鮎釣り6回目との事ですが、すっかりはまってしまったそうです。
まあ、これだけ大鮎が連発したら、それも頷けますね。

しかし、ウェットタイツで腰まで浸かりとっても寒そう。

晴天ではありましたが、川下から冷たい風が吹きつけています。

私は渓流用のウェーダーの下にヒートテックという完全防備でしたが、それでも川に入れば冷たいこと冷たいこと。

おまけに強風に煽られて釣りにくいことこの上なし。

で、早々に根がかり。

今日はウェーダーなので泳いで取りにいくわけにもいかずそのままロスト。

残り一匹に鉛を打って丁寧に使っていたら、ゆうた君とAさんのいつものコンビが登場。

そこから、3人で並んで釣りました。

水が冷たいので岩に上って釣るゆうた君

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さて、しばらくアタリがありませんでしたが、鉛を打って少し沖目で留めておいたらすぐにガガガッ。

強風に煽られて取り込みに苦労しましたが、割と色の薄い泣き尺のオスでした。

時計は3時を回り、そろそろゴールデンタイムに入るところでしたが、家内と三女が帰ってきたので本日終了。
たった2時間ほどの釣りでしたが、家と一緒の時に無理は禁物。

せんらく温泉で体を温め、お土産にから揚げと鳥刺しを買って帰りました。

定番になったこれも今年最後です。

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三女は鮎の歯の構造を研究中。

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さて、今年の日田は息が長かったですね。
というか、私も含めて、諦めの悪い会のメンバーが多かったですかね?

今日は家内が見ている間にも、「まだやってるの?」と言いながら何人も立ち止まって見ていたそうです…(爆)

まあ、今週末で寅屋のオトリもなくなるようですから、オトリが無くなれば、流石に日田の友釣りも最後でしょう。

「まだ魚福で売ってるよ」とか、「鮎ルアーがある」という声も聞こえてきますが、私の友釣りはここで終了。

そろそろ道具も片づけて、次はいよいよ海かな?

簡単!おうちで鮎御飯

さて、今シーズンの鮎釣りもほぼ終了しました。皆さん釣果のほうはいかがでしたか?

頑張って釣行された方は冷凍庫が鮎で一杯になり、邪魔者扱いされているのではないでしょうか?

そこで、今回は冷凍庫のストックを減らす意味も含めて、仲間からリクエストのあった鮎飯のレシピを公開します。

<材料>
 冷凍鮎   大なら2匹、中なら3匹
 白米     3合
 出汁昆布  1枚

<調味料>
 あら塩    適量
 醤油     大さじ3
 日本酒    大さじ2

<薬味> 
 ・大葉    お好みで  
 ・ミョウガ   お好みで 
 ・ゴマ     お好みで 

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<作り方>
1.まず昆布出汁をとります。水1Lにつき10㎝角程の出汁昆布を入れて中火にかけ、
  完全沸騰する直前に取り出して冷ましておきます。
  (昆布で出汁をとるのが面倒なら、市販の顆粒タイプの昆布出汁を使っても構いません。)

2.次に米を研ぎます。これは普通の研ぎ方で構いません。研ぎ終わったら水を切り、
  1でとった昆布出汁を入れ、分量の酒と醤油を加え、3合の白米を炊く時と同じ
  水加減にして炊飯器をセットしておきます。

3.米が吸水している間に鮎の下ごしらえをします。半解凍程度にした鮎の腹を裂き、
  内臓と鰓を取り、黒い腹膜も綺麗に洗ってキッチンペーパー等で水気を取ります。

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4.次は塩。塩の仕方はエノハの塩焼きで紹介したとおりです。腹の中に塩を擦り込み、
  各鰭に化粧塩をして焦げを防止します。素焼きでも良いのですが、どうせ味付けに
  塩を入れるのなら、焦げ防止の化粧塩でも構わないだろうという考えです。
  実際、鰭に付けて焼いた塩のほうが味が良くなるように感じます。

5.次に鮎を焼きます。「米と一緒に炊くので、生でも良いし、ざっと火が通る程度で良
  い」という方もおられますが、焼き方が足りないと魚臭さが出るので、私は塩焼きと
  しても十分美味しく食べられるように焼きます。

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6.鮎が焼けたら米の上に乗せてスイッチON。(今回使った鮎は25㎝程ありましたので、
  半分に切っています。)炊き方は通常の炊飯と同様で構いませんが、炊き込みご飯
  モードがあればそちらにします。

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7.炊き上がったら鮎を取り出し、頭と骨を外し、身をほぐしてご飯に混ぜ込みます。
  (混ぜる際、身が小さくなり過ぎないほうが見た目が良いです。)
  この時、味見してみて、味が薄ければ醤油を回しかけるか塩を振ります。
  
8.お好みで、針に刻んだ大葉、ミョウガ、ゴマ等をトッピングして完成!

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いかがですか?簡単でしょう?

御飯にすると量が増えるので、人が集まる時の一品料理としても最適です。
特に、8月以降の脂の乗った鮎とミョウガの組み合わせはクセになりますよ。

我が家では、三女はもとより、炊き込みご飯好きの長女には大好評で、いつも3杯くらい平らげます。

土鍋を使わず自宅の炊飯器で簡単に出来る鮎飯です。

皆さんもお試しあれ!
プロフィール

明太子(^^)

Author:明太子(^^)
春と秋は渓流のフライフィッシング、夏は鮎の友掛け、晩秋から冬はダゴチンや海のフライフィッシング。年間通じて魚を追いかけています。
フライフィッシングは大好きですが、料理も食べる事も大好きなので、いわゆるC&R派ではありません。フライで釣った魚を食べることに抵抗のある方もおられると思いますが、その点は予めご了解ください。

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