水音に誘われて

趣味の釣りや日常の徒然を綴っています。
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大野川再び…。

昨年購入した大野川の鮎年券。

レギュラーシーズンには不良債権化していましたが、キラッチさんの協力を得て、落ち鮎シーズンのコロガシでなんとか元が取れました。

しかし、九州のメジャー河川の年券はいわゆる年度券。
鮎の解禁が6月なので忘れがちですが、全魚種対応の鮎券を持っていれば、翌年の3月末まではエノハが釣れるのです!

ということで、大野川鮎年券の残存期間を使って3連休の中日は大野川にエノハ釣りに行くことにしました。

さて、フライフィッシングをする人間にとって、竹田市近辺の大野川本・支流や阿蘇の白川は春先のライズの釣りのメッカみたいなところ。

阿蘇を水源とする湧水の渓は、年間を通して水温が安定し、水生昆虫も豊富で、これらの虫を飽食したエノハは大きく成長し、ハッチに伴って早春からライズを繰り返します。

フライを始めた20年近く前、私も何度か足を運びましたが、当時は本当に下手くそだったので、ライズの釣りを成立させられずにいつも惨敗。

花粉症対策も万全ではなく、釣れない上に酷い症状に悩まされ、次第に春先のライズの釣りは敬遠するようになりました。

あれからずいぶん経ちますが、大野川のエノハ達はどうなっているでしょうか…?

キラッチさんに大まかなポイントを教えてもらい、近年大野川に通っている半蔵君にも詳細を聞いて場所を決めました。

今日は三連休の中日で絶好のお出かけ日和。

当然人も多いでしょうから、場所取りのために4時に家を出ました。

日田のトライアルを経由し、下道で大山→小国→南小国→久住ときて竹田市内へ。

7時前現地着。ちょうど日が差しはじめる時間帯。

ナビを頼りに確かに教えてもらったポイントに着いたはずですが、ウォーキングの人以外誰もいません。
慌ててくる必要もなかったかな…(笑)

とりあえず半蔵君に確認すると、目の前の流れで間違いなさそう。

予報では、今日は天気が良く気温も18℃くらいまで上がるとの事。

気温が上がったのは良いのですが、春先のピーカンはライズの釣りにはあまり良くありません。

虫は出ていたので、しばらくそれらしい流れの様子を見ていましたが、案の定ライズしないので、#16くらいのカディスパターンで瀬を叩いてみることにしました。

17031901.jpg

竹田の川の特徴は、湧水と岩盤底。

透明度が高いので浅く見えますが、豊富な湧水が岩盤の上を一気に流れるので思った以上に押しが強く、ドラグも掛かりやすい。

そうなると、一世を風靡したロングティペットリーダーの出番なのですが、ライズがなければ望み薄。

そこで沈め込んでみることにしました。

押しの強い流れの底波に乗せるため、ビーズヘッドの重たいニンフを付け、落ち込み際から丁寧に流していきます。

しばらくしてアブラメがヒット。

と言う事は、底には入っているけれど少し筋がズレているという事。

再度慎重に流し込むと、水中でギラッとした感じがしました。

すかさず合わせると、魚が走り出しました。
25㎝くらいかなと思っていたら、案外大きいようで流れに乗ってどんどん下流に走ります。

かなり引きますが04のティペットなのでまあ大丈夫でしょう。
慎重に取り込むと、案外大きい。

17031902.jpg

湧水の大野川らしく、銀ピカの砲弾のような幅広アマゴでした。

あらら…。

尺エノハやっちゃったかも?

写真を撮ってLINEを送ってとしていたら、上流から地元の?引き船を下げた若者が土手から下りてきました。

挨拶したのですが、何か気に入らなかったのか、無視して私の横を通り抜け、下流の淵から釣りはじめました。

別に下流なら釣ってもらって良いのですが、一言挨拶ぐらいはですね…。

さてさて、気を取り直して上流の淵を攻めていたら、大岩の横のヨレで一本追加。

17031903.jpg

前の魚が大きかったので、そんなにないかなと思いましたが、それでも25㎝くらいはありそうです。

やっぱり大野川の魚は大きいな~。

なんて思いながら、大トロから流れ出す膝上くらいの水深の瀬頭に入れたらドン!

久しぶりに上流に走る魚を掛けました。

しばらく下流側からプレッシャーをかけていましたが、あきらめたのか下流に反転。

下ろうとして私が見えたのか、目の前でジャンプ!

今度は目の前でキリモミ作戦に出て流れ下って来たのでそのままザバッ。

勝手にパニック状態になり、不利な状況に入ってくれたので、案外簡単にとれました…(笑)

飛んだのでニジマスかな?と思ったのですが、立派なエノハでした。

17031904.jpg

その後、上流に移動して大淵で粘りましたが反応なし。

さっきの釣り人はいつの間にか上がって、年配の方と道の上から私を観察していました。

時刻は10時を少し回ったところ。

ライズが始まる時間帯ですが、上流の流れがショボく、魚も測りたかったので一旦駐車場に帰って休憩。

改めて測ると、25㎝、30.5㎝、31㎝、でした。

17031905.jpg

生きていればもう少し大きかったかな?

駐車場にいた地元の爺ちゃんの話によると、鮎の放流の関係でこのポイントには魚を入れていないとの事で、かなり貴重な天然のエノハとの事。

まあ、漁協の関係者でもなさそうですし、真偽の程は分かりませんが…。

17031906.jpg

さて、様子を見に来た半蔵君と情報交換し、近くの水汲み場で用意していた容器に水を汲んで往年の尺ポイントへ。

ライズ待ちの2人組に声を掛けますが、天気が良すぎてライズがないとの事。

しょうがないので瀬を叩いてみますが、案の定全く反応なし。
まあ天気が天気なのでしょうがありません。

昼を過ぎ、そのまま待っていても変化がなさそうだったので、ぶらぶらと小国方面へ移動。

17031908.jpg

花粉さえ飛ばなければ絶好のドライヴ日和。

442号では春を告げる野焼きが行われていましたが、風の影響で車道まで火と煙がかかってきて怖かったです。

さて、途中で昨年良かった渓に寄ってみますが、足跡だらけ。

仕方ないので、小国に入ってライズ探し。
曇って風でもあれば良いのですが、日焼けするほどのピーカンでは…。

結局あきらめて、ガルデンで鮎焼き中の寅爺様と聖ちゃんに報告して帰途につきました。

今日は大きな塩焼きで三女の誕生日と尺が釣れたお祝いです。

17031907.jpg

エノハは大きくなると大味になるので、大根おろしやポン酢で食べると良いですね!

竹田の名水で割った焼酎を飲み過ぎ、今日もあっという間に眠りにつきました…(笑)

さて、たった三匹ではありましたが、尺が2本混じって結果的には良い釣りでした。

キラッチさん、半蔵君ありがとうございました…m(_ _)m

これからしばらくは仕事の関係で少し忙しくなります。

どれだけ行けるかわかりませんが、4月に入れば玖珠・九重方面も良くなるでしょうし、山岳渓流のイワナ達も果敢に毛鉤を追うようになるでしょう。

次は山岳渓流かな?
また暇を見つけて、渓に向かいたいと思います。
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プロフィール

明太子(^^)

Author:明太子(^^)
春と秋は渓流のフライフィッシング、夏は鮎の友掛け、晩秋から冬はダゴチンや海のフライフィッシング。年間通じて魚を追いかけています。
フライフィッシングは大好きですが、料理も食べる事も大好きなので、いわゆるC&R派ではありません。フライで釣った魚を食べることに抵抗のある方もおられると思いますが、その点は予めご了解ください。

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