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水音に誘われて

趣味の釣りや日常の徒然を綴っています。
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平成最後の桜咲く

春の陽気に誘われて、桜が順調に開花しています。

この日も前日が職場の宴会だったため出発が遅れました。

7時過ぎに自宅を出発し、ゆっくり下道で桜見物しながら日田漁協管内の渓へ。

日田に向かう県道386号線も、国道210号線も菜の花や桜が競い合うように咲き誇り、まさに春爛漫です。

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9時半現地着。

ここはよっぽど注意していないと知らぬ間に通過してしまいそうな小渓です。

エノハもあまり大きくはなりませんが、魚は綺麗。

天気は曇りのち晴れ。気温も18℃まで上がる予報。

短い渓なので下から上まで走ってみましたが、釣り人は1人もいません。

解禁から連日人が入っていたようなので、スレて釣れなくなっているのかもしれません。

とりあえず良さそうなポイントに車を停め、少し川見をしてみると、ミッジや#18サイズのカゲロウがハッチし、渕尻ではライズも見られます。

こうなればドライフライの出番です。

早速着替えて支度をし、ショートロッドに#17のブラウンパラの仕掛けでめぼしいポイントを叩いていきました。

しかし、解禁から何度も叩かれているのでしょう。魚の出方がシビアです。

それでも、ゆっくり流す事を意識しながら叩いていくとポイント毎に反応があります。

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一旦昼休憩。

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渓で食べるカップ麺ってなんであんなに美味いんでしょうね~。

短い区間でしたがお土産は確保できたので昼過ぎには上がりました。

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帰りもゆっくり下道で桜見物。

自家製ポン酢でエノハを南蛮漬にし、家の前の公園で夜桜見物しました。

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桜の季節の南蛮漬け。毎年の楽しみの一つです。

翌日曜日は、寅爺様と聖ちゃんが漁協の仕事で野間大池公園横の木の花ガルデンで鮎焼きをするというので、三女と遊びに行きました。

店先で美味そうに鮎を食う三女。招き猫だか桜だか…(笑)

その効果かどうか、公園の桜花見客が多く来店し、店は大繁盛でした。

さてさて、来週末は鮎遊会の総会です。

渓流釣りもこれからが最盛期ですが、鮎の仕掛け作りもしないといけませんね。

また楽しく忙しい時期がはじまります。
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暑さ、寒さも…。

彼岸に入り、九州北部でも桜が開花しました。

21日は春分の日、このところ仕事が忙しくて疲れていたので、午前中は散髪にでも行って、午後はゆっくり温泉にでも浸かろうと思っていました。

しかし、いざ車を走らせると渓の様子が気になりはじめます。

道具は車に乗せたまま。私は毛鉤釣りなのでエサを気にする必要もありません。

気温は20度近くまで上がり、花粉の時期なのに窓を開けて走らないと暑いくらい。

これならそろそろ支流も良いだろうと、例年なら4月から入る上流域に向かいました。

途中、渓沿いのめぼしいポイントにはほとんど車が停まっています。

考えることはみな同じ、虫と同様、この陽気につられて出てきたのでしょうね…(笑)

14時過ぎポイント着。

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#18サイズのメイフライにミッジが少々。ライズは見当たりません。

パイロットフライとしてとりあえず#17のフライで叩いてみますが反応なし。
それでもしつこく流していると、渕尻でピシャン。

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どうやら反射食いしているみたいですね。

そこでフライを一回り大きくして叩いていくと、ポツポツ。

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まあ、気温が上がっただけで虫は追いついていないですから、ドライフライの盛期とまではいかないのでしょう。

小さいのはリリースし、この日は2時間ほどで4匹。

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まあ、昼からちょっと遊んで酒の肴が釣れれば御の字です。

それにしても暖かかったですね。気温差が激しくて、身体がついていかない感じでした。

それから翌々日の土曜日。

前日が職場の歓送迎会だったので、早朝には出発できませんでした。(飲酒運転になる可能性もあるので、無理しませんでした。)

桜は開花したものの、この日は寒の戻りで寒い寒い…。

新年度も近いので、まずはまつお釣具さんで2019年度の遊漁券を購入。
(日田漁協は鮎の年券でエノハまで釣れます。期間:4/1~3/31まで)
今年の年券は大野川・大分川と同じオレンジです。監視員さん泣かせかも?

鮎の放流状況などを伺い、フライの小物を購入し、その足で渓に向かいました。

時刻は既に12時を回っています。

休日なので人が多いかと思っていましたが、寒さの影響で午前中が厳しかったのか、フライの2人連れを見たのみ。

どのポイントもガラ空きです。

それではと、以前良く入っていたポイントへ。

ここは堰堤の落ち込みから長い瀬が続くフライフィッシャーにも人気のエリアですが、瀬が浅いので盛期以外はなかなか魚が入りません。

今日も短時間勝負なので、なるべく緩い溜まりを狙い、テンポよく叩いていきました。

しかし、解禁から連日叩かれ続けているからか反応薄。

まあ、解禁からまともな水が出ていないですから川もリセットされていないのでしょう。

しばらくして一匹。

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また一匹。

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パーマークもはっきりした8寸ほどの美形です。

もうしばらく行くと、良さげな淵に着きました。

腰上ぐらいまで水深があるので、今日の状況では水面を流しても出ないでしょう。

岩陰に隠れ、落ち込みの白泡にフライを沈めてクルクル回していると、スッとマーカーが消し込みました。

すかさず合わせると、ゴンッという感じの鈍いアタリと底に持っていくような重たい引き。


おおっ!尺エノハか?


と色めき立ちますがなんだかちょっと違う感じ。


反転した時に黄色い魚体が見えたので、ああやっぱり…。


そう。


また、茶鱒(ブラウントラウト)です。

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前回よりは小さいですが、よく太っています。
顔つきからすると多分メスでしょう。

なんだか複雑ですが、釣れたものは有り難く頂くことにします…(笑)


そこから50m程進んで、脱渓点が近づいてきました。


落ち込みの巻き返しにフライを浮かべ、クルクル回しているとピシャン!

岩魚みたいな出方だなと思って、よく見るとこれも20cm弱の茶鱒。

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こんなのが釣れるって事はやっぱり自然繁殖しているのかな…?

茶鱒の出自はよく分かりませんが、とにかくいるのは間違いありません。
釣り人としては、たまに釣れると面白いのですが、魚食性の強い魚なのでエノハに影響が出るのが心配ですね…。

日暮れまでまだ時間がありますが、風が強くなり、身体もすっかり冷えてきたので本日終了。

途中で温泉に浸かってゆっくり帰ってきました。

さてさて、暑さ寒さも彼岸までとは言いますが、暑かったり寒かったり、やっぱり春先は天候が安定しませんね。
それでも葉桜になるころには、大型の虫も出て毛鉤釣りも最盛期を迎えることでしょう。

来週は鮎遊会の総会。

そのあと春の収穫祭が終わってGWを過ぎればいよいよ鮎もカウントダウンです。

その前に、山岳渓流の岩魚も釣りたいところ。

体調を万全に、今年も春の釣りを楽しみたいと思います。

早春の一日

早春の休日、せっかくなので、ライズの釣りもしてみようと思って、昔のホームグラウンドの玖珠漁協管内の渓に出かけました。

ライズの目安は鮎掛けの時合いと同じで10時、14時、夕まずめ。

早く行っても仕方ないので、いつものトラ○アル経由でゆっくり下道で行きました。

今日は気温も15℃くらいまで上がる予報ですが、山は放射冷却の影響で冷え込み、日陰には昨夜降ったと思われるみぞれの跡が残っています。

最初のポイントは以前良い思いをした事のあるポイント。
でも、久しぶりに行ってみると、鹿除けの金網があちこちに張られ、下り場も上がり場もなくなっています…(泣)

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しかたないので降りられるところだけ叩いてみましたが全くの無反応。

この様子では放流もままならないでしょうから、いなくて当然かな?

さて、手ぶらで帰るわけにもいかないので、下流に向かって知っているポイントを覗いてみますが、ピーカンの天気も手伝って、どこも魚っ気がありません。

ライズもないのでニンフィング。良さげなポイントを虱潰しに叩いていきました。

水深のあるポイントはエサ釣りでだいぶやられている感じ。

そこで、あまり深すぎない流れを中心に叩いていくとやっと一匹。

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随分時間が経ってからもう一匹。

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しばらく叩いて大きな淵に着きました。
気温が上がって虫も飛びはじめています。

渕尻では出なかったので流れ込みの白泡から丁寧に流したら一発で出ました!


が…。


ギラギラしながらガンガン引いたので、尺エノハかと期待したのですが、上がってきたのは脱走兵?のニジマス。

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そりゃあ引くわな…。

鰭はどこも欠けていなかったので、稚魚の時に逃げ出したのでしょう。

まだまだポイントは続きますが一旦脱渓。

水を汲み、竹やぶで鳥刺しを買って日田方面へ。

途中で別の渓も覗いてみましたが、全くダメか出ても新子なので諦めて帰宅しました。

幹線沿いの八百屋では葉ワサビが出始めています。

何度も紹介していますが、私はこれをポン酢に漬けたものが大好きです。

今日も2束購入し、早速カボスポン酢に漬込みました。

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もう少し暖かくなれば、渓でも自生の葉ワサビが採れはじめるでしょう。

風呂に入ってエノハの塩焼きと鳥刺しで日本酒をキュッとやったら、そのままパタン…。

パッとしない釣果でしたが、春らしい一日でした。

さてさて、日中は随分暖かくなってきました。

3月末になれば、北部九州ではそろそろ桜の声が聞こえてくるでしょう。

次は桜咲く渓で、パーマークのしっかり出た美形のエノハが釣りたいですね。

次はどこの渓に行きましょうか…。

ふるさと納税と遊漁券

各メーカーから続々と鮎のカタログが発刊され、メジャートーナメントの申し込みもはじまって、みなさんそろそろ準備態勢に入っているのではないでしょうか?

さて、タイトルの件、今年から大野川の遊漁券が豊後大野市の「ふるさと納税」の返礼品になっているのを知っていましたか?

ふるさと納税と言えば、ちゃんと納税していて確定申告で控除申請すれば実質2,000円の負担で返礼品が手に入るはず。

大野川には今年もお世話になるつもりなので、寄附の使途を環境保全に指定して、早速ネットで申し込みしました。

待つこと10日。本日無事に届きました。

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これ、釣り人にも漁協にも自治体にも良い制度ですよね?

特に、球磨川や五ヶ瀬川など、県外からの釣り客が多い川は、遊漁券が事前に手に入ると助かりますし、思い入れの川が流れる自治体に寄付ができて、しかも安く手に入るとなれば結構釣り人からの需要があるのではないかと思います。

返礼品の限度額など、いろいろと問題点を指摘されているふるさと納税制度ですが、こういった使い方は良いと思います。

制度が存続しているうちに、他の漁協でもやってくれると良いですね。

雨の日はカッパを着て…。

暖かい日が続き、職場にあるアーモンドの花も咲きはじめました。

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土曜日は天気でしたが我が家のお祝い事のために釣行できませんでした。

釣行できるのは日曜ですが、夜半から雨…(泣)

でも、春先の渓は芽吹きの準備のために山が保水するので、少々の雨では増水しません。

それに、雨なら花粉の飛散も抑えられます。

これはもう行くしかない。カッパ持参で渓に向かいました…(笑)

夜明け前に家を出て、いつものトライアルで買い出し。

7時過ぎに現地着。

メジャーな渓ですが、雨の影響からか釣り人の車はほとんど停まっていません。

また、渓は若干増水していますが、幸い濁りはありません。

天気予報では、昼過ぎには大雨になるようなので、午前中が勝負のようです。

早速カッパを着込んで渓に降りました。

時期的にも、天候的にも水面は見ていないだろうと判断し、今日は最初からルースニング。

軽めのニンフで若干緩い流れをトレースしていきます。

と、すぐに反応あり。

20㎝程の綺麗なエノハ。

しばらくしてもう一匹。

今年は春が早いからか、全くサビが残っていません。

※すみません。スマホを車に置きっぱなしにしていたので写真がありません…(^^;


さて、一時間程釣って脱渓ポイントに近い淵に差し掛かりました。

ここは以前、噂のあの魚を釣った事があるポイント。

岩魚っぽい性格のあの魚がいるなら、岩の横や底近くに定位しているはず。

ならばと、底付近を流せるようにマーカーの下を長くとります。

落ち込みの白泡に巻かせてフライを沈め込み、底をトレースすること数投。

マーカーが止まったような感じがしたので軽く合わせてみると、ゴンゴンゴンと底に持っていくようなトルクフルな引き。

明らかに良型です。

こんな時、強引に引っ張ると魚が驚いて暴れるので、根に潜られないように注意しながらゆっくりテンションをかけていきました。


しかし…。


白泡の下に入って少し強めにテンションがかかったと思ったらフッ…。


あぁ~っ!


04なので少々の引きなら耐えられるはずですが、傷でもついていたのか、はたまた大型魚の歯に当たったのか、フライのすぐ上くらいでティペットが切れています…(泣)


結局、7寸くらいのエノハを追加してこのポイントは終了。

で、雨も少し強くなったのでこのまま帰ろうかと思いましたが、どうも治まりがつきません。

仕方ないので、先週ニジマスをバラしたポイントにリベンジに行くことにしました。

しばらく車を走らせて先週のポイントへ。

こちらは若干濁りがあったので、やはり沈めて釣りました。

まずはニジマスがいた淵の下流の筋で8寸くらいのエノハを1匹。

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銀化していますがピンシャンの天然物です。

そこで件のニジマスですが、先週とまったく同じ葦際のエグレに付いていました。

先週と同じポイントの1m上流にフライを打ち込み、ゆっくり流したら一発!

アワセを入れると驚いたニジマスがギュイ~ン!

リールがジージー言っていますが、ティペットは06なので根にさえ巻かれなければ切られません。

少し強めにテンションをかけ、下流に回り込んで腰に差した鮎ダモでザバッ。

またスマホを車に置いてきてしまったので、揚げた直後の写真がありませんが、鰭の欠けもほとんどない綺麗なニジマスでした。

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さて、今日はもうこれで帰ろうか…。

とも思ったのですが、帰り道から少し足を延ばせばもう一度あの渓に戻れます。

雨で警戒心も薄れているだろうし、エノハと違って時間が経てばまた喰うかもしれません。

いや、エノハだって先週みたいに何度も喰ってくることがあり得ます。

そこで、最後に一勝負と思って再度同じポイントに向かいました。


途中で雨は本降りとなり、渓も増水しはじめています。

もって30分だろうと思って急いであの淵へ。
端から丁寧にトレースしていきます。

と、3投目くらいでマーカーが消し込みました!


しかし…。


これは残念ながら?普通のエノハ。


ああ、やっぱりダメか。まあ、そんなに毎週ドラマティックな展開はないよね…。

なんて思いながら、さらに数投。

巻き返しに馴染んでゆっくり回っていたマーカーがフッ…。

ゴンッ…。

合わせた瞬間に大きいと分かりました。

前回と同じトルクフルな引き。


うそやろ。また喰った…(笑)


魚はリールをジージー言わせながら底に底に潜ろうとしています。

でも、今度こそバラしません。今回はティペットを06に変えています。

テンションを掛けながら徐々に浮かせ、空気を吸わせてザバッ!

で、獲ったのがこれ、

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そう。噂のブラウントラウトです!

この渓では、昔上流にあった釣り堀から逃げたものが自然繁殖しているのですが、私も6~7年ぶりに手にする事ができました。

いや~。やってみるもんですね。雨の中粘った甲斐がありました。


さて、これで満足して本日終了。

いつもの店で鳥刺しを買い、増水していく筑後川を見ながらゆっくり下道で帰ってきました。

本日の釣果は、ニジマス1、ブラウン1、エノハ5。

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ニジマスは大きかったので3枚に卸してフライに。

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手製のタルタルソースも良い感じにできました。

ブラウンはシンプルに塩焼きに。

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でも、そのままでは魚焼きグリルに入らないので、串を打って寸を縮め、斜めに置いてようやく焼く事ができました。

で、気になるのはブラウンの味ですね?

はっきり言って美味いです!

ニジマスは個体によって若干皮目が臭う事がありますが、ブラウンの塩焼きには全くクセがありません。
淡泊ではありますが、イワナにも似たしっかりした旨味があります。
例えるなら、エノハとイワナの良いとこ取りしたようなでっかい鱒の塩焼きってとこでしょうか。

大きいので三女と分けて食べましたが、三女も喜んでいました。

いや~、2週続けて貴重な体験ができました。

何年やっても毎回新たな発見があり、だからこそやめられない。
釣りって本当に面白いなと思います。


さてさて、次はどこに行きましょうか?

寒の戻りに合わせて、竹田でライズの釣りなんて良いかもしれませんね~。

渓流解禁-新たな発見!

3月1日は九州一円の渓流の解禁日です。

1日は平日だったので、2日(土)が大方の渓流釣り師の解禁日になったと思います。

私は事前に脱走兵情報を得ていたので、まずはニジマス退治へ。

掛かれば40~50㎝の大型らしいので、最初からそのつもりで道具立てを考えました。

フロロの1号通しでエサはミミズ。
大物用の針の持ち合わせがなかったので、大鮎用の耳付きチラシ針、アステア8.5号を結びました。

また、過去にもネットに入らず何度か大型ニジマスをバラシているので、今回は大型ネットを持参。

これは、昔、北海道遠征のために購入したもので、北海道のニジマス・カラフトマスをはじめ、山梨県桂川の特大ニジマス等を掬ってきた実績のあるネットです。

板バネのようなフレームを曲げると1/3程度の大きさに畳むことができるので、ケースに入れて腰に差せば全く邪魔になりません。

準備万端、朝一番で渓に降り、下流からそれらしい溜まりを攻めていきました。

1番目の淵は不発、2番目の溜まりはアブラメのみ…。

3番目の溜まりでもアブラメを2匹釣り、3投目で目印が止まりました。
なんだか根掛かりっぽいですが、大型らしく少しづつ動いています。

こんな時に焦ってテンションをかけすぎると魚が暴れてバラシの原因になります。
小渓流ですし、障害物さえやり過ごせば70㎝くらいのニジマスでも獲れる道具立てです。

ゆっくりテンションを掛けながら距離を詰めてザバッ。

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40㎝程のニジマスでした。

こいつにデコピンをかまし、クリールに押し込んで次の溜まりへ。

流れ込みから丁寧に流すと、白泡の切れ目で大きな影が動くのが見えました。

すかさず合わせを入れるとビックリした魚は上流へ。

瀬を一つ越え、それ以上走れないと分かると今度は下ってきました。

これは好都合。大物釣りでは魚より下流で獲るのが鉄則です。
ザバッと掬って2匹目ゲット。さっきより一回り大きく50㎝を越えています。

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もうクリールには入らないので、ネットに入れたまま一旦車に戻ってクーラーボックスへ。

今日はチャンチャン焼きかな…(笑)

まだ開始して30分も経っていません。

下流に見える別の淵も良さそうな雰囲気だったのでチャレンジしてみることにします。

この淵では、前日に大物が仕掛けを切っていったと聞いています。
でも、下流から丁寧に流してみますが、出てくるのはアブラメばかり…。

渕尻に大きな影が見えますが、こいつはどうも鯉のよう。

鯉に切られたんじゃないの?

と思いながら端から順に流していくと、流芯の白泡の下で目印が止まりました。

おおっ、いるじゃん!

見るからに大型のニジマス。こいつにはちょっとてこずりました。
2回ジャンプして淵の中を走り回り、危うく下流の瀬に落ちそうになりました。

それでも適度にテンションをかけながら慎重にやり取りし、空気を吸わせて下流からザバッ!

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喉の奥に誰かの針が一本刺さっています。

どうやら、前日に仕掛けを切ったのはこいつのようですね。

それにしても、アステアのチラシ針、刺さりは良いし折れず曲がらずで良い具合。

渓流針もキツネ型の鮎掛針みたいなのがあるのも頷けます。
今度から大物狙いにはこいつを使いましょう。

さて、これだけ釣れればお土産は十分。

今日は暖かいし、日が昇って良い時間になったのでエサ釣りはやめてフライにしましょう。

車に戻って魚をクーラーに入れ、今度はフライロッドに持ち替えて良さげな瀬を叩いていきました。

ここはもともと天然エノハがいる沢。
小渓流だし、何度も通っているので、魚の付き場はだいたいわかっています。

#16のカディスを丁寧に流すと一発でピシャンと出ました。

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銀毛してはいますが、天然のエノハです。

その上の淵では反応なし。でも、絶対何かいるはずです。

こういう時は水面を意識していない事が多いので、白泡の中に何でも釣れるニンフを流し込んだら、大きな影が出てきて反転。

すかさず合わせましたが、掛かりが浅かったようで首を振られてフックアウト…。


あぁぁ…。


しかし、よく見るとその場所に止まってまだエサを探しているようです。

そこで、再度目の前30㎝にフライをポチョンと落としたら、一発でパクッ!

でも、これも掛かりが浅くてフックアウト…(泣)

さすがのニジマスも驚いて白泡の中に逃げ込んでしまいました。

思わず、えいくそっ! って言葉が汚くなります。

でも性懲りもなくニンフを流し込むと、なんとまた喰ってきました…(笑)

エノハと違って、スレていない養殖ニジマスはこういう点がおおらかです。
まあ、3倍体は急成長するので、図体はデカいですが基本的に子供ですからね。

で、3度目の正直。今度はバッチリ掛かったようです。
でも、ティペットが04なので切れないように慎重にやり取りして下流からザバッ。

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フライでも釣れてしまいました…(笑)


またその上の瀬でもアシ際にニジマスが見えます。

50㎝上流にフライを打ち込んで一発で喰わせましたが、また喰いが浅くてフックアウト。
こいつは驚いて上流のアシの中に逃げ込んだのでこれで終わりでした。

その後はまたドライフライに戻してエノハを2匹。

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これらは放流物のようでした。

さて、満足したので帰ろうかと思いましたが、時刻はまだ10時を回ったばかり。

そこで、帰りしなに気になっていた淵を狙ってみることにしました。

ここは放流がないポイントなので出れば天然物のはず。

水深があってフライでは攻めきれないので、再び延べ竿に持ち替え、上流で採取したクロカワ虫で探っていきます。

しかし、期待とは裏腹にアブラメの猛攻が…。

エサだけどんどんなくなっていきます。

今日はダメかな?

と思って何匹目かのアブラメを取り込もうとしたら、白泡の下からデカイエノハが出てきてアブラメに喰いつきました!

出たっ!

咄嗟にテンションを緩めてエノハのするに任せます。

私は淵尻の岩の上から釣っています。

エノハは淵の中をぐるりと回って、あろうことか私の足元の緩い流れでいったん休憩。
一生懸命アブラメを飲み込もうとしています。

これはなかなか見られない光景。

しばらく観察していると、アブラメの頭が見えなくなったので軽く合わせを入れてみました。

ビックリしたエノハが走り出します。

テンションが掛かっているので、しっかり針掛かりしているかなと思っていたら途中でポーン!

アブラハヤだけが返ってきました…( ゚Д゚)

ああ、早かったか…(泣)

今日はこれで終わりかな…。

と思いましたが、解禁したばかりスレていないだろうし、さっきのニジマスや昨年フライに2回も出たエノハの例もあります。それより、もしかしたら別のエノハがいるかもしれません。

幸いアブラメも生きていたので、もしかしたらと思って今度は背掛けにして白泡の下へ。

しばらく泳がせていると、鮎が掛かった時みたいに目印が飛びました!

嘘やろ?

目印はまた淵の中をぐるりと回り、今度は私と反対側の渕尻で止まりました。

エノハです!またハグハグやっています!

今度はバラさないように時間をかけ、アブラメが見えなくなったところで聞き合わせ。

しかし、今度も針掛かりしていなかったようで、首を振られてアブラメだけがポーン…。

ぐあぁぁっ…。

返ってきたアブラメは尻尾の先が溶けかけています。

全部飲み込んでたはずなのに、なんで掛からないの?

これはもう、針が小さすぎるからに他なりません。

悔しいので一旦車に戻り、大きい針がないか探してみます。

ゴソゴソとトランクの中を探ってみると…。

ありました!

誰かの真似をして作ったけど使わなかったチラシ針が一本。

針は丸セイゴの13号…(爆)

こいつをバラシて1号の通し仕掛けに結び、釣りなおしたアブラメを背掛けにしてまた淵に放り込みます。

釣りキチ三平でもあるまいし、これで喰ったら漫画やな…。

と待つ事しばし。

また目印がグルグル。

えっ、また喰っちゃうの?

エノハがまた足元でハグハグ。

しばらくしてアブラメが見えなくなったので、今度こそと合わせを入れたら、またアブラメがポーン!

エノハはまた白泡の中へ。



ち………ん。



今度こそ終わったな…( ;∀;)



まあ、今日はお土産たっぷりあるからね。もう帰ろうかな…。

と思ったものの、どうしてもあのエノハを釣り上げたい。

もう一度だけやったら諦めようと思い、アブラメを釣りなおして再挑戦。
今度は背中の皮を薄く縫う程度にしています。

待つ事しばし…。

で、また目印がグルグルしはじめました!

今度こそ最後のチャンス。待って待って…。

と、テンションを緩め、頭の中で3曲歌って、思い切って合わせを入れました。

驚いたエノハが走ります。

と同時に、吐き出されたアブラハヤがハリスのほうにズリ上がるのが見えました。


やった!乗った…!


で上がって来たのがこのエノハ。28㎝。

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活餌のアブラメの効果なのか、このエノハが貪欲すぎるのか、何がなんだかよくわかりませんが、喰ったことに変わりはありません。

長年渓流釣りやっていますが、これは貴重な体験です。
尺こそなかったものの、思い出に残るエノハとなりました。

これで満足して本日終了。

帰りは季節を感じながら下道でゆっくり帰りました。

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帰宅後は一眠りして魚料理。

ニジマスを捌いてみましたが鮭みたいに濃いオレンジ色の身。

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養魚場のエサに色上げ剤が入っているのかな?

逃げてからしばらく経っているようですが、腹の中からは沢蟹やヨコエビっぽいのが沢山出てきたので、その影響もあるのかもしれません。大量のカワニナを喰っているやつもいました。

さて、この餌のラインナップを見るとジストマが心配になりますね。

山間部ではよくニジマスの刺身が提供されますが、これは養魚だからこそできるもの。
養魚場では消毒もするし、人工餌で育てるからこそ寄生虫の心配がなくなるのです。

刺身にすると美味しいのは分かっていますが、逃げてすぐならまだしも、自然の餌を摂ったニジマスは間違っても生食してはいけません。

という事で、我が家ではまずチャンチャン焼きに

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ついでに2日前に仕込んだコノシロで寿司を握り、

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エノハは塩焼きにして大好きな菊美人と合わせて解禁と1日早いひな祭りを楽しみました。

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さてさて、今日は貴重な経験もできて楽しい解禁日となりました。

2019年の私の川釣りシーズンも今日から始動です。

平日は仕事を頑張り、また暇を見つけて渓に立ちたいと思います。

ブログもぼちぼち更新していきますので、またよろしくお願いします。

今シーズンも、皆さん良い釣りできますように!
プロフィール

明太子(^^)

Author:明太子(^^)
春と秋は渓流のフライフィッシング、夏は鮎の友掛け、晩秋から冬はダゴチンや海のフライフィッシング。年間通じて魚を追いかけています。
フライフィッシングは大好きですが、料理も食べる事も大好きなので、いわゆるC&R派ではありません。フライで釣った魚を食べることに抵抗のある方もおられると思いますが、その点は予めご了解ください。

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