もうすぐ桃の節句
ちょうど一年前の土曜日は、三女を連れて日田の雛祭りに行きました。
今年も日田に行ってついでに遊漁券を購入しようかと思っていましたが、
まつお釣具に電話してみたらまだ入荷していないそうで、家内も今年は
柳川に「さげもん」を見に行きたいというので、日田とは反対方向に車
を進めました。長女は部活、次女は習い事があるということで、今回も
家内と三女の三人旅です。
筑後川の川沿いでは、この時期雛祭りをするところが多いのですが、
最下流部の柳川の「さげもん」は特に有名です。柳川藩主立花家の邸宅
として有名な「御花」を中心とした掘割沿いは、各店毎に「さげもん」
を並べ一足先に春の装いでした。
途中、沖端水天宮の近くに「おきのはた水族館(入場100円)」なる
ものを見つけました。
柳川魚市場の会長をされていたという館長が私財を投じて開館されたと
のこと。ムツゴロウやワラスボ、フグやエイなど有明海の魚が泳いでい
て、周りには色々な漁具類がならべてあります。
手作り感満載でしたが、館長が詳しく説明してくれて有明海の事を楽し
く学べました。魚好きの三女は大興奮でした。
御堀沿いの魚屋には有明海の魚が並んでいます。
三女は「さげもん」よりもこちらに興味深々でした…(笑)
私は牡蠣と鮮度のいいコノシロを仕入れました。
昼になり、久しぶりに「うなぎ」でもと思ったのですが、このところの
稚魚不足の影響でとても予算に見合う値段ではなかったので、夏に釣っ
てきて食べさせることにして、「立花うどん」で遅い昼食をとりました…(笑)
久しぶりに行きましたが、出汁の利いたつゆと独特のコシのある麺が
美味しかったです。
さて、そろそろ帰ろうとみやま柳川ICに向かうと、なにやら酒蔵開きが
催されている様子。
ハンドルを家内にお任せすることにして早速行ってみると、矢部川沿いの
「菊美人酒造」の酒蔵開きでした。3時過ぎの終わりかけの時間に行った
のですが、まだかなりの人で賑わっていました。
後で調べてみると、北原白秋と縁のある歴史のある蔵とのこと。
自宅近辺では流通していないので今まで知らなかったのですが、私好みの
酒を醸していました。
もちろん、新酒を即購入。
夜は酒蒸しにした牡蠣と〆たコノシロでいい気分になったのはいうまでも
ありません。来年も予定が合えばまた行きたいと思います。
さて、来週は渓流の解禁です。
玖珠漁協管内は、ここ数年の水害等で荒れ続けていますが、今年は雪が多
く水量豊富なようなので、一発ホームランが出ないかと期待しています。
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