水音に誘われて

趣味の釣りや日常の徒然を綴っています。

カウントダウン

日田の鮎漁解禁まであと数日。

毎年の事ですが、そわそわして仕事にも手がつきませんね…(笑)

皆さん準備万端でしょうか?
私は昨年壊してしまった舟を買い替えたり、2月に乗り換えた車に鮎遊会のステッカー貼ったり、仕掛けを作り直したりと、直前になってバタバタ準備を進めています。

今年は20日が土曜日ですので、解禁から川に立てます。

前日は午後から休みをとり、前夜祭から出席予定です。

漁協の調査と寅爺様からの情報では、必ずしも好調とは言えないようですが、こればっかりは蓋を開けてみないと分かりませんね。
まあ、天気もよくなるみたいですし、私の腕でも何匹かは掛かってくれるでしょう。
結果はまたレポートします。

さて、昨年釣った最後の尺鮎も三女と一緒に美味しくいただきました。

17051601.jpg

これで冷凍庫の鮎も全て終わりです。

三女も含め、私の周りには鮎を待つ人が増えてきました。

期待に応えられるように、今年も精一杯楽しみながら釣果を上げられるように頑張ります!

とりあえず前夜祭で皆さんと飲めるのが楽しみです。

皆さま、今シーズンもどうぞよろしくお願いします…m(_ _)m

平成29年こどもの日

今年の連休は天気に恵まれましたね。

17050501.jpg

連休中は人も多いので、遠出はせずに三女と近所の山や海で遊び倒していました。

釣行許可の下りた今日はこどもの日。

イワナ釣りにも行きたかったのですが、朝早くには起きられなかったので、また日田漁協管内の渓に出かけました。

いつものトライアル経由で9時半現地着。

連休中という事もあってめぼしいポイントにはどこも車が停まっています。

まあ、宮崎や熊本の山奥まで行って入るところがなくなるよりはましですね…(笑)

薄曇りで状況も良さそうだし、良い時間でもあるので渓歩きのつもりでゆっくり釣りはじめます。

17050502.jpg

渓に下りると釣り人の足跡だらけ。

オドリバエやミッジがちらほら出ていますが、このところの陽気で陸生昆虫も活発になっている事でしょう。

少し時期が早いかなとは思いましたが、ぶら下がりのアントパターンをセレクトし、木の枝から落ちる虫を意識して少し強めに叩いていきます。

と、数投目で水底から一気に浮上する魚影が見えました。

一呼吸置いて合わせると、思った以上に引きます。

上がってきたのは9寸ほどの良く肥えたエノハ。成魚放流の残りかな?

17050503.jpg

腹がパンパンだったので後で確認してみましたが、ムネアカオオアリを中心とした陸生昆虫と5㎝くらいあるヘビトンボの幼虫で一杯でした。完全に夏の釣りですね。

しばらく上ると、小さな堰堤のところにサンダル履きの親子連れがいました。

ハエ竿に釣具屋で買ってきた仕掛けにミミズの箱。

小学生の息子にせがまれて、親父が一生懸命勉強してきた感じ?

挨拶をして通り過ぎようとしましたが、買ってきた仕掛けをそのまま付けているので、手尻が1m程も長く、振り込みすらままならない様子。

見かねて仕掛けを調整し、少年の手を取って堰堤下の落ち込みを一緒に流しました。

まあ、イダでも釣れれば喜ぶだろうなと思って、一緒に流すこと数投目。

目印が上流に走ったので合わせるように指示すると、水中でキラリ。

どうやら魚が掛かったようです。

息子は大興奮。親父も走って見に来ます。

ほらね。釣れるやろ。上げてみて。

なんて言ってたらなんか変です。目印が激しく振れ、石の脇で止まって動かなくなりました。

あれ?

少年は必死で竿を煽っています。

糸が細いから無理したらいかんよ。こっち側から引いてみて。

と角度を変えて引かせると、ようやく魚が動き出しました。

が、下流に走ったその影にびっくり。

でっかい頭はどう見ても40cmを超えています。

泳ぎ方といい、場所といい、黄色い体に朱点を散りばめたあの魚に間違いありません!

おそらく掛かった小魚に反射的に喰らいついたのでしょう。


ありゃりゃ。こりゃ無理やな…。


とは思いましたが、小さな落ち込みだし、柔らかいハエ竿なので無理をしなければもしかしたら獲れるかもしれません。

少年に無理しないように指示し、ネットを持ってすぐに堰堤下に降りました。

しかし、初めて釣りをする少年に無理せずテンションを掛けることなどできようはずもなく…。

下りた時には仕掛けは切られ、少年はハエ竿を両手でしっかり握りしめ、呆然と立ちつくしていました。

「ごめんな。おいちゃんがもうちょっと早くとりに行っとけば獲れちょったかもしれんかったな。」

とは言いましたが、少年も大物の手応えから自分には到底無理だと分かった様子。

大きな魚を掛けられたことが相当嬉しかったらしく、何度もありがとうを繰り返しました。

う~ん。次世代の三平君を生んでしまったかな…(笑)

さて、嬉しそうな親子を尻目に、「場所はしっかり憶えたぞ。敵は必ずとってやるからな。」とつぶやきながら、別のポイントへ。

17050504.jpg

次のポイントは今まで入ったことのない区間ですが、あまり放流もないのか反応薄。

それでも出ればピンシャンの天然魚です。

17050505.jpg

渓沿いにはシャガやアザミが美しく、釣れない毛鉤釣り師を慰めてくれています。

17050506.jpg

連休後半という事もあり、かなりプレッシャーが掛かっているようなのでしばらく釣って本日終了。

17050507.jpg

まつお釣具で鮎の小物を買い足し、唐揚げを買って岐路に着きました。

帰ってからはこどもの日よろしくエノハのぼり。

17050508.jpg

もちろん三女は一番上を取りました…(笑)

さてさて、今日の大物も気になりますが、再来週にはいよいよ日田の鮎が解禁します。

今年はどんな釣りができるでしょうか?

前夜祭には結構人も集まりそうなので今から楽しみです。

次は解禁の天ヶ瀬をレポートしますね!

みなさん、良い釣りできますように…。

春の収穫祭

新緑にツツジの美しい季節になりました。

17043001.jpg

今回はテルさんの秘密基地にお招きいただき、筍をはじめとする山菜を収穫することになりました。

テルさんの秘密基地は私の実家の近く。半分里帰りみたいな気分です。

前日夕刻に現地入りし、キラッチさん、ユウさん夫妻、そして、Mr.サトフを交えて前夜祭。

17043002.jpg

メニューは、直火焼肉、焼きナバ、大野川鮎の串焼き、青竹のカッポ酒、焼きおにぎり、明太子、エノハの南蛮漬けetc。

肉も魚も握り飯もいい感じに燻され、楽しい話についつい飲みすぎ、何が何だか分からなくなりました。

かすかな記憶の中では、枕元でキョンキョンの曲が流れていたような気がします…(笑)

で、翌日。

耳元で小人がドラを鳴らすのでなかなか起き上がれませんでした。

キラッチさん曰く、明け方に釣りに行った誰かから何かを盛られたのだろうとの事。

遅れて起きだし、フラフラになりながら裏山に向かいます。

皆さん元気に筍を収穫していますが、私は一鍬ごとに頭がズキ~ン。
涙が出てきて仕事になりません…(泣)

それでもみんなでコンテナ一杯の筍を収穫し、すぐに皮を剥いて大鍋で灰汁抜き。

17043003.jpg

17043004.jpg

煮立って冷えるのを待つ間、道路の修復をしたり秋に備えて植えものをしたり、某局のダッ○ュ村の如く精力的に活動。

17043005.jpg

17043006.jpg

疲れたら寝転がって鮎談義。

新緑に囲まれた秘密基地。

鶯の美声に心癒され、ゆったりとした時間を楽しみました。

これで眼下の川に鮎でも登れば、言う事ないな~なんて…(笑)

さて、ゆっくり命を洗濯し、11時過ぎには灰汁抜きも完了しました。

17043007.jpg

お土産を整理して昼過ぎ撤収。

そこから福岡まで、4時間かけてゆっくり下道で帰りました。

帰宅後かなり疲れてはいましたが、やはり旬のものは新しいうちに。

17043008.jpg

ナバ飯を炊き、筍は山椒味噌を作って木の芽和えと油炒めに。
油揚げを入れた筍の味噌汁にウドの酢味噌和え、焼きナバ、どれも美味。

疲れているので今日こそは飲むまいと思っていましたが、結局飲んでしまうのでした…(笑)


テルさん今回は大変お世話になりました。とっても楽しかったです!

秋も楽しみにしていますので、またどうぞよろしくお願いします…m(_ _)m

皆さんもお疲れさまでした。また集まりましょうね!

Mountain Stream in Fresh Green

山岳渓流のイワナ釣りを考えていましたが、先週までの疲れが出て早朝には起きられませんでした。

起きたのは遠くに行くには微妙な時間。

そこで、翌日の宴会の肴を仕入れるため、近場の日田漁協管内の渓に向かいました。

いつものトライアルに寄り、現地には8時過ぎ着。

天気は晴れ時々曇りで水は平水。気温も上がっていい感じ。

17042201.jpg

週末という事もあって、先行者の足跡がありますが、餌釣りなら日の出とともに入っているでしょうし、この時期の毛鉤は日が昇ってからのほうが良いので大丈夫でしょう。

しかし、期待とは裏腹にまったく反応がなく厳しい状況…。

しばらくして変だなと思ったら、上流の工事現場が泥水を流したみたいで濁って底が見えなくなりました…(泣)

17042202.jpg

そこで、工事現場を回避して支流に向かいました。

この渓にはいくつかの支流があるのですが、漁協による放流はほとんどありません。

出ればピンシャンの天然エノハです。

いつものように叩いていくと、それらしいポイントからは元気にエノハが飛び出します。

17042203.jpg

渓は新緑に包まれ、木漏れ日の射す水面には羽虫が踊り、時折ヤマセミが上空をかすめて先行します。
おそらく一年で一番渓流が輝く時期でしょう。
17042204.jpg

この時期の定番、オドリバエが見られたのでフライを黒系のアントパターンに変えました。
エノハは小さいのから良型まで素直に出てくれます。

しばらく釣ってこの支流は終わり。

昼寝をしてもう一本支流を探索してみました。

しかし、反応が悪いなと思ったら先行者あり。上流から餌釣りの方が下ってきました。

まあ、休日なのでしょうがありませんね。

少しお話をして脱渓し、本日終了。

帰りにまつお釣具さんに寄って帰途に着きました。

さて、短時間でしたが釣果はまずまず。

17042205.jpg

20~25㎝の塩焼きにはちょうど良いサイズです。

さて、これからまた暖かくなれば、山岳渓流のほうが良くなってくるでしょう。

ゴールデンウィークはいろいろ予定がありますが、もう一度イワナも釣りたいし、また空いた時間を見つけてどこかの渓に立ちたいと思います。

そろそろ鮎の準備もしないといけませんね。

ああ、忙しい忙しい…(笑)

Iwana Hunting with Kirattchi.

遅れていた桜もようやく平地では散りはじめました。

今日は以前から約束していたキラッチさんとのイワナ釣り。

九州の山岳渓流の毛鉤釣りはだいたいゴールデンウィーク過ぎからが本番なのですが、ここ数日は気温も高いようなので大丈夫でしょう。心配していた天気も何とか持ちそうです。

目的地は結構人気の渓なので、場所取りのために6時に待ち合わせし、夜中に自宅を出発しました。

現地には5時前着。

早かったので着いたら起こしてねとLINEし、しばし仮眠をとっていましたがほどなくして電話…。

どうも、復旧工事の通行止めでナビの示す道が通れない様子。

そこで、国道まで迎えに行くことにしました。

以前の記事にも出てきますが、この渓は未舗装林道の先にある渓。

昨年の地震と大雨の影響でようやく通れるようになってはいますが、普通車ではかなり厳しいので、今回はキラッチさんの四駆に乗せていただきました。

例年よりも荒れた林道を、バーストに気を付けて徐行しながら20分。

さらに20分林道を歩きます。

標高の高い脊梁山系。ようやく山桜が満開です。

17041501.jpg

なんだかんだと話をしながら、半分登山の様相で渓へ。

予定より少し遅くなりましたが、幸い先行者もなく8時過ぎには渓へ辿り着きました。

117041503.jpg

前日までの雨で水量は+10㎝程。

毛鉤には厳しいかなとは思いましたが、上を見ている魚を毛鉤で釣り、沈んでいる魚を餌釣りで狙う作戦で先行させていただきます。

さて、下りてしばらくは反応がなかったのですが、小さな支流の溜まりで一本目。

117041504.jpg

結構良い型。

もともとは誰かの放流とはいえ、再生産した個体なので鰭のかけなど一切なく綺麗です。

今日は増水で流すポイントが限られるため、流れの筋よりイワナらしい緩いポイントを狙って釣果がありました。

見上げる大滝。

117041505.jpg

ここはいつものようにロープを使って高巻きします。

キラッチさんはアタリはあるもののなかなか魚が乗らず苦戦している様子で、オモリや針を変えながら試行錯誤しています。

キラッチさんの餌はミミズ…。

イワナは餌を咥えたら落ち着く場所まで持って行って食べます。
ミミズは長いので、遅合わせがいいとアドバイスしたらすぐに一匹。

117041506.jpg

綺麗なイワナです。

そこからキラッチさんも要領を掴んで順調にイワナを揚げていきました。

イワナが占拠する渓ですが、元はエノハの渓なので当然エノハも出てきます。

117041507.jpg

でも、八割方はイワナ。よっぽど環境が合っているのでしょうね…。

苔むした渓は、もののけ姫の舞台のようです。

117041508.jpg

普段の渓は人の足跡ですが、ここはイノシシや鹿の足跡だらけ。

獣臭のする獣道を借り、滑落しそうな急斜面を高巻きしながら遡行します。

腹の黄色いイワナが多いこの沢。

117041509.jpg

色の分、味は濃いでしょうか?

今日は増水しているので大きめのフライで釣り上がりました。
視認性の良い#12のフライに出るのでおおらかに釣ることができます。
何十秒も浮かべておいたフライにゆっくり浮上してくるイワナ。
毛鉤釣りの醍醐味ですね!

ポイント毎に粘るキラッチさん。

117041510.jpg

毛鉤なら出ても二度までですが、餌釣りなら白泡の下に隠れたイワナも誘い出せます。
この戦法で順調に数・型を伸ばしているようでした。

昨年閉ざされていたためか、今日はイワナのアベレージが良く、普通で八寸、尺こそないものの九寸クラスは3~4匹。

117041511.jpg

キラッチさんは28㎝を釣り上げました。

イワナは陸に揚げると蛇のように這って水に戻ります。

117041512.jpg

歯の生えた大きな口はさながらジュラ紀の恐竜のようです。

沢登りよろしく高巻きを繰り返しながら、ようやく脱渓点まで来ました。

休憩を兼ねて腹出しし、景色を愛でながらまた林道を引き返しました。

117041513.jpg

初夏を思わせる渓風に、散りゆく桜が綺麗でした…。

さて、時刻は14時前。

良い時間だし、もう一本案内したい沢もありましたが、お土産も揃ったので今日はここまで。
また未舗装林道を引き返し、二人で鮎のポイントを下見して岐路に着きました。

時間に余裕はあったのでもったいない気もしましたが、今日はこれが正解のようでした。

帰りの高速では雷が鳴って洗車機に入ったような土砂降り。
みんなハザードを出して徐行運転でした。

沢であの状況になったとしたらと思うとぞっとします…。

さて、帰ってからは当然イワナ料理。

定番の塩焼きで頂きました。

117041514.jpg

イワナはエノハに比べて脂がないので敬遠する釣り師もいますが、独特の香りと味があって私は結構好きです。

じっくり弱火で水分を飛ばしたイワナは、乾物にも似た独特の旨味があり日本酒の肴には最高!

エノハとも食べ比べましたが、家人はこぞってイワナに軍配を挙げました。
三女曰く、鰭もイワナのほうが旨いそうです…(笑)

さて、九州のイワナの是非はさておき、今日は脊梁の山岳渓流を堪能する事ができました。

桜が散り、萌黄色に包まれる渓は、これから毛鉤のベストシーズンに入ります。

あと何年、この険しい渓を歩けるでしょうか…。
四十路を過ぎてくると、とふとそんな事を考えるようになります。
これからも、体力・気力充実させ、出来る限り渓に立ちたいものですね。

さて、キラッチさん今日は楽しかったですね!
イワナの渓、まだまだありますから、登山で培った体力でまた一緒に渓を歩きましょうね。

みなさんも、新緑の渓を歩いてみませんか?
新緑の風に吹かれれば、きっと心が還ってこれなくなりますよ…(笑)




プロフィール

明太子(^^)

Author:明太子(^^)
春と秋は渓流のフライフィッシング、夏は鮎の友掛け、晩秋から冬はダゴチンや海のフライフィッシング。年間通じて魚を追いかけています。
フライフィッシングは大好きですが、料理も食べる事も大好きなので、いわゆるC&R派ではありません。フライで釣った魚を食べることに抵抗のある方もおられると思いますが、その点は予めご了解ください。

最新トラックバック
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム